この本との出会いは、大学生の長女が保育園に通っていたときでした。、小学館学習幼稚園という、雑誌に、この絵本がそのまま掲載されていたのです。
泥臭い、畑。
目に、しみてきそうな、ねぎじる。
薄気味悪い、きゅうりの浪人。
そして、浪曲調の、口調。
浪曲、時代劇、そして、畑。
新鮮でした。
何もかもが、新鮮でした。
私は、そのページを切って、
何年も子ども達に読んで聞かせていました。
そして、そのあさたろうが、何巻もシリーズであって、
また、ビデオもあって、
アニメ化されて、と、大人気となった事を知った時、
大喜びしました。
大人気の理由もわかります。
何度読んでも、引き込まれます。
男の子はもちろん、女の子にも。
今、読み聞かせ会でも、大人気の一冊です。