新潟県では「おてて絵本」で、超有名なサトシンさん。
これも、新刊の頃、地元のラジオで紹介されていて、ぜひ読んでみたいと思っていた絵本です。
図書館で見つけて、「わぁ、これだぁ!」と借りてきました。
怒ってばかりで、まるでヤカンのような「おかん」と、
寝てばかりで、まるでフトンのような「おとん」
いつもおかんに怒られてばかりで、休みの日もおとんに遊んでもらえない、せつない「ぼく」の気持ちを、子どもがだ〜い好きな関西弁と、ユニークなマンガチックな絵で綴っています。
このお話のいいところは、おかんもおとんも、自分の悪い所に気がついてちゃんと反省し、きちんと子どもに謝るところです。
クールダウンとグッモーニン。
どっちも、すご〜く大切なこと。
子どもよりも、むしろ、親に薦めたい1冊です♪