カニツンツン」 みんなの声

カニツンツン 作:金関 寿夫
絵:元永 定正
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:2001年10月31日
ISBN:9784834017823
評価スコア 4.34
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みんなの声 総数 66
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  • 自分流で読む

    初めて見たとき、これは「かに」が主人公の絵本だと思いました。しかし、ページを開くとかにらしき物は必ずどこかにいるのですが、『カニツンツン ビーツンツン ツンツン ツンツン カニチャララ ビーチャララ チャララ チャララ……』?「なんのこっちゃ!」と思いました。まだ「もけらもけら」や「ころころころ」に出会う前でした。
    子ども達に読んであげるには難しい…と悩み、クラスの本棚にそぉっと入れておきました。保育者が関心を示さない絵本は子どもも関心を示さないのでしょうか、いつまでもきれいなままであったことを覚えています。

    ものがたりえほんで久しぶりに手にした感想です。あぁ〜、今ならそこそこに読めるのに。すみれ組の子ども達ごめんね。大人はどうしても固定観念に捕われすぎてしまいます。学生にはくれぐれも気をつけるように言っているのに…。

    こういったイメージを大事にする絵本もていねいに読んであげたいものです。自分流で。

    投稿日:2006/12/12

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  • 心を真っ白にして感覚で読んで♪

    • YUKKOさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子8歳、女の子6歳、女の子3歳

    ストーリー性のない不思議な絵本です。
    読み手も 聞き手も 心を真っ白にして感覚を楽しむ作品というのでしょうか。

    …って、一体 どんな作品? うちの3姉妹も、最初は
    (  ゚ ▽ ゚ ;) ナンジャコレ??? って顔をして見ていました。
    でも めげずに読み続けていると、おもしろポイントが分かったようで
    3人で ウケまくっていました。

    うちの娘たちは 私に「小学校の読み聞かせでコレ読んで欲しい」などと言うのですが、
    こういうの読んだら「なんじゃ、この人??」って思われそう。
    (作者さん、失礼。そういう意味じゃなくて…)
                ↑じゃあ、どういう意味よ?

    ところどころに 小さいカニさんが出没して「ツンツン」と言っているのですが
    逆さまになっていたり、横になっていたり…気にして見だすと、けっこう面白いのです♪
    そういう点は、大勢を前にした読み聞かせでは 絶対に伝わらないでしょうねぇ。
    そういうとこは、おうちでクスクスッと楽しんでください♪ ^m^

    でも、面白い作品でしたよ♪ 久々に 親子でウケまくった絵本でした。
    この作品も《こどものとも》傑作集。ビバ☆こどものとも!

    投稿日:2006/10/26

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  • 言葉の音を楽しもう!

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子11歳、女の子9歳

    たくさん登場するカタカナ言葉に、どう読めば良いのか迷ってしまいますが、抑揚をつけなくてつけなくても、リズミカルに読んでも読まなくても、言葉の繰り返しや、言葉の音のおもしろさが楽しめる絵本です。抽象的な絵がその言葉たちとマッチしていて、ページをめくるたび、楽しくなってきます。
    読み手と聞き手が相手の反応に互いに反応しながら読み聞きする絵本だと思います。読んでいる母親と、それを聞いて言葉を繰り返す娘をみてうらやましく思いました。

    投稿日:2006/09/30

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  • 残念、もっと小さい頃だったら・・・

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子8歳、男の子6歳

    昨年の夏、幼稚園のフリーマーケットで購入しました。
    元々は「こどものともはハズレがないから、何冊でもいいから買っておいて!」という絵本好きの友人に買った中の一冊でしたが、既に持っているということで、我が家にやってきたのです。
    ところが、『もけらもけら』や『もこもこもこ』の段階で、既にこの系統の本はリタイアした我が家の子ども達には、さらにグレードアップしているこの本は、やはり理解不可能でした。
    読んでいる私も、途中で息切れしてしまいました。
    この本は、もっと小さい頃に出会うべき本ではないでしょうか。まだ人間界と自然界の中間の位置に存在しているくらい小さい頃に。
    多分、読む方も、子どもの反応があれば最後まで読みきることが出来るでしょう。
    小さいお子さんのいるお父さん、お母さん、この本の旬の時期を逃さないようにしてくださいね。

    投稿日:2006/07/15

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  • ♪大好き♪

    まずは私が表紙にやられました。カニらしきキャラの側には「ツンツン」の文字が。う〜ん、そして読みづらい!!パパにも読ませたんですけど固まってました。でも結構つまずきながらも読んでしまえば覚えちゃいます。実は娘より私が大笑い。
    正直言葉だけ並んでいてもきっと???です。そこに元永さんのイラストが加わると・・・。不思議!「ビィツンツン」の世界へようこそ!子供と一緒に笑っちゃえる作品です。

    投稿日:2006/06/16

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  • とっても印象に残る音のようです。

    娘が1歳の頃に読みました。1度読んだだけで「カニツンツン」とよく言うようになったので、てっきり保育園でも読んでいるのかと思いましたがそうではなく、私が読んだのを聞いただけだそうです。よっぽど「かにつんつん」ということばが印象に残ったんでしょう。この本は、時々意味がある単語もでてくるのが面白いと思いました。こういう本は、ことばをまだよく理解しない、小さいうちからでも楽しめますので、ぜひ1歳くらいの子におすすめいたします。

    投稿日:2006/03/30

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  • なぜか笑えます

    • ようこらせさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    「月刊こどものとも」で持っています。
    はじめの感想は、なんじゃこりゃ。読みにくいし…
    けど、7ヶ月の子にも2才の子にも大うけ。
    2才の子は一人で絵を見ては
    「ビー ツンツンだねぇ」って笑ってます。
    大人にはわからない、子供だけのおもしろさと思ってましたが、今では私と主人も子供と一緒に
    「イーニ ミーニ ムー」と言って大笑いしてます。
    慣れるまで読むのに苦労するけど、歌うように読めば簡単で楽しいですよ。

    投稿日:2005/07/27

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  • 大人には分からないけど

    • 洋梨さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子2歳

    図書館で見つけたのですが、読んでも読んでも、私にはさっぱり分からず、、、
    「なんじゃこりゃあ?」状態でした(作者の金関様、申し訳ありません!!)。
    娘も、最初はノーリアクションでしたので、ちょっと難しかったかな?と。
    絵の内容も意味不明ですが、言葉も、意味不明(苦笑)。
    読むのも、かなり重労働でした。全部カタカナなんですが、
    自分がこんなにもカタカナが苦手になっていたなんて、ちょっとショックでした(涙)。
    それが数ヶ月後、偶然本屋さんで「カニツンツン」を見つけた時の、娘の反応が凄かった〜〜!
    「カニツンツン!ビイツンツン!ツンツーン!!アハハハハ!!」
    「大きいカニツンツンはどこぉ?あった〜〜!ギャハハハ!!」
    覚えてたんですね、、、びっくりしました。
    大人には分かりませんが、この本には「何か」があります!!
    慌ててまた借りに行きました!!読むのは今でも大変です(汗)。

    投稿日:2004/09/06

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  • いろいろな言葉の響き

    • ぽぽろんさん
    • 20代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子4歳、男の子2歳

    元永定正さんの絵本は、始めは「?」って思ってしまうんですが、子供たちはとても夢中になるんです。他のものもよく覚えているので、読み始めたら絵を指差して「もけらもけらだー!」なんて騒いでいました。今までのものと違って、英語とか、実際の言葉も混ざっているんだなあと感じていたら、最後に解説がありました。様々な民族の言葉と、創作の言葉が一体になって、ますます独特な魅力にハマっていきます。

    投稿日:2004/03/25

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  • パパに読んでもらった方がおもしろい?!

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子10歳、女の子8歳、女の子3歳

    次女が自分で選んで借りてきました。
    「もこ もこもこ」や「がちゃがちゃどんどん」が気に入って、何度も読まされた覚えがあるので、またはまるんだろうな、と思って読み始めたら、意外にも途中で飽きてしまったようです。
    どこが違うの?と思いますが・・・少し長いからかな???

    でも、きのうまた、パパに読んでもらってました。
    仕事柄、体を使って読んでやるので、大喜びでした。
    ツンツンつっつかれたり、チャララとくすぐられたり・・・ドンキーモンキーとさるのまねをしたり・・・
    なんかインベーダーが懐かしくなる(年がばれる)カニツンツンですね。

    投稿日:2004/03/19

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