ながいながいへびのはなし」 みんなの声

ながいながいへびのはなし 作:風木 一人
絵:高畠 純
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2001年12月
ISBN:9784338180023
評価スコア 4.68
評価ランキング 2,194
みんなの声 総数 40
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  • ありえないけど...。

    もうすごーくながいへびのお話です。どれだけ長いのか、検討もつかないほど。頭は寒いところにいても、しっぽは暑いところにいたりします。こんなことありえないけど、そこが面白いです。しっぽが、まるで頭とは別物のように意思を持っているところがまた、ありえないけど、面白いです。

    投稿日:2006/05/20

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    1
  • 凄く長い〜っ

    • イモキチさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子1歳2ヶ月

    ものすごく長いヘビのお話。

    あたまがまちにいても、しっぽは山の中。
    あたまをみた男の子がしっぽを見るときはおじいさん。

    そんなにも長〜い長〜いヘビだけど、
    あるとき、頭としっぽがお互い元気かどうか気になります。

    再会するときの、「しっぽ!あたま!げんきでよかった!」って言うせりふ。なんとも面白くて暖かいです。

    身近なはずなのに、遠い存在になってしまっている事って
    私達のまわりにもあるんじゃないかなと、
    自分と重ねて読んでしまいました。

    読み聞かせにも、絵がはっきりしていてユニークだし、
    文章も少ないので小さいお子さんからでも
    十分楽しめると思います。

    投稿日:2006/05/11

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    1
  • 頭とシッポの感動の再会に爆笑!

    • YUKKOさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子7歳、女の子5歳、女の子3歳

    この「ながいながいへびのはなし」は、
    あまりにも長すぎるヘビのお話です。
    そのヘビが子供の頃は振り向きゃシッポが見えたのに…
    いつの間にか長くなりすぎました。

    どのくらい長いかというと、
    頭が昼間にいる時にシッポは夜の世界にいたり、
    正反対の季節にいたりするほどです。
    そのヘビの頭を見た男の子がシッポを見る頃には、おじいさん!

    アタマとシッポがそれぞれ擬人化されていて、
    しばらく会っていないアタマとシッポが
    急に恋しくなって、相手に会いに行きます。

    急いで急いで走って会いに行って、ようやく会えて
    「あたま!」「しっぽ!」「元気でよかった!」
    という感動の再会シーンには
    思わず笑いがこみ上げてきます♪

    読み聞かせでは、絵本は単調に読んだほうが
    イメージを聞き手の想像力に委ねることが出来て
    好ましいと言われています。
    でも、頭とシッポの感動シーンなど
    思わず感情的に読んでしまいましたが
    この絵本のこの場面に関して言えば、
    聞き手のイメージに合っていて
    良かったのではないかと考えています。

    大切なのは、読み手自身が楽しむこと、
    なのかなあ…と感じました♪

    投稿日:2006/01/30

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    1
  • 楽しいんですよ。とにかく絵もお話も。へびのしっぽと頭が語り合うのです。大人から見たら何でよと思うような奇想天外な運びもきっと子どもたちにはすっと受け入れられることでしょう。子どもの心を持ちつづけることのできた大人が作った素敵な絵本です。ながいながいへびですからね、そこらへんにいるへびとはちょっと違うんですよ。

    投稿日:2005/04/09

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    1
  • 本当に長いねー!!

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子10歳、女の子8歳、女の子3歳

    パパお気に入りの高畠純さんの絵です。
    パパが久々に読んでくれました♪(5月にノートに書きとめた感想より)

    ながいながいってどのくらいながいかというと、
    あたまがまちにいても しっぽはやまのなか
    あたまがおひるをたべるころ しっぽはまだよるのくにでぐっすり
    あたまをみたおとこのこが しっぽをみるときはおじいさん
    ・・・なんて言うほど長いへびのお話です。

    上半分にあたま、下半分にしっぽのようすが描かれ、シンプルなストーリーなのに、どうなっちゃうのかワクワク楽しくめ、ラストはじーんとなります。

    投稿日:2004/07/09

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  • じーんときます

    息子の為の絵本を探していて、これは親しみやすくてわかりやすそうだなとぱらぱらと見ていたら話の中に引き込まれました。どうなるんだろうと心配し、最後には思わず涙ぐんでしまいました。単純なストーリーなのに、いつの間にか自分や身近な人と重ね合わせて「よかったねー」って。もちろん、1歳の息子も喜んでいましたが、大人がしみじみ味わえる1冊だと思います。

    投稿日:2004/01/23

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    1
  • あたまとしっぽの出会いに感動。

    何が長いって、お話が長いんじゃなくて、この本の主人公の、ヘビのからだの長さ。
    例えの中の一文。「あたまをみたおとこのこが しっぽをみるときはおじいさん」って、そんなのあり〜?って、感じ。
    で、ずいぶん会っていないあたまとしっぽは、お互いのことを心配して、久しぶりに会いに行くことにしました。
    「あたま!」
    「しっぽ!」
    「げんきで よかった!」
    高畠さんの絵が素敵で、ヘビの気持ちがすご〜く伝わってきて、いい絵本です。

    投稿日:2003/01/18

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    1
  • そんなことある〜?

    ながすぎて頭としっぽが遠いところにあるという発想がおもしろいです☆子どもたちも読み進めていくうちに「そんなことある〜?」と笑っていました。絵本ならではの世界観と高畠純さんの素敵なイラストで、楽しく読むことができた一冊でした。

    投稿日:2023/12/16

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  • 力の抜ける

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子3歳

    なんというか、力の抜ける、
    ユーモアのあるお話でした。

    子どもも「ええっ」と驚き、
    大笑いしていました。

    でも、案外普段は意識していなくても
    急に知人のことが気になり、
    そういうときってお互い何か感じ取り、
    こんな偶然もあるんですよね。

    投稿日:2019/04/24

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  • あたまとしっぽの思いやり

    題名の通り、あたまからしっぽまで長いヘビのおはなし。
    これを、見開きで表現した作者二人にも拍手!
    軽快な高畠さんの絵が、その滑稽さを見事に描いています。
    もうこのあたりは、子どもたちのツボでしょうね。
    ということで、大いに盛り上がったところで、
    あたまとしっぽが、それぞれを思いやる展開へ。
    このあたりから、物語は、友情というか兄弟愛というか、素敵なシーンへ一直線です。
    ナンセンスな展開ですが、この感動は何でしょう。
    そう、最後に添えられたツーショットがすべてを物語っていますね。
    絵本ならではの表現方法です。
    素晴らしい!
    幼稚園児くらいから盛り上がりそうです。

    投稿日:2017/06/01

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