新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

  • かわいい
  • 学べる

ねえとうさん」 みんなの声

ねえとうさん 作・絵:佐野 洋子
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2001年10月22日
ISBN:9784097273240
評価スコア 4.68
評価ランキング 2,126
みんなの声 総数 39
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

39件見つかりました

  • 穏やかな優しい絵本。

    タイトルの優しい響きに魅力を感じ読みました。
    目で読むよりも、声に出して読むのにふさわしい絵本だと思います。
    子供たち、このクマのとうさんに魅力を感じたようです。子供の問いかけにゆったりおおらかに接するとうさんは理想のとうさんではないだろうか…と思いました。
    お父さんにもぜひ読んで欲しい一冊です。

    投稿日:2007/07/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • お父さんみたいになりたい!

    お友達にすすめられ借りました。
    くまの子はおとうさんみたいになりたい!と思い。
    お父さんとの時間を過ごすことにより、成長していくところがとてもいい所だと思いました。
    自分のお父さんがどんな仕事をしてるのか?とかあまり興味がなかった子供たちですが、絵本を読んだ後「パパって会社でどんな仕事してるのかな?」と言っていました。

    投稿日:2007/03/16

    参考になりました
    感謝
    0
  • 頼りになる父さんはやっぱりすごい存在だ

    森のくまの子がとうさんとのふれあいの中で、とうさんへの愛情を深めていくお話です。何気ない日常のふれあいの中で、とうさんの存在の素晴らしさを感じていくくまの子はとてもすばらしいと思いました。絵本の中で、何度も出てくるのが「ねえ とうさん」という言葉です。絵本を読みながら、この言葉の響きに気持ちが温かくなっていきます。ぜひ、声を出して読んでみて下さい。皆さんはどんなふうに「ねえ とうさん」と読むでしょうか?そして、最初の場面で、くまの子が「ホットケーキを6枚食べたい」と言うのに最後の場面では「3枚ね。」と言います。この意味を絵本を読み終えてからじっくりと味わってみて下さい。最高の感動です。

    投稿日:2007/02/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • お父さんスゴイ!!

    • ハルスズさん
    • 30代
    • ママ
    • 三重県
    • 女の子5歳、男の子10ヶ月

    優しくて面白いお父さん、怒ると怖いお父さん。そう思っていた娘が『お父さんスゴイ〜』と言うようになりました。大好きなソーセージ、お父さんより少ないと文句を言ってましたが『大きくなったら同じにしてね』と言うように・・・子供が『手をつないで〜肩車して〜』それに応えるお父さん。当り前の様な事が熊の親子のおかげで改めて父親の優しさ、偉大さがわかりました。いつも読み終わった後は心が和みます。

    投稿日:2007/01/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • ますますお父さん子に・・

    • ぺたさん
    • 20代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子3歳

    子供がとても気に入って、買ったその日から
    ほぼ毎日寝る時に読んでいます。

    お父さんに読んで貰うのが好きなようで私はまだ
    一回しか読ませて貰っていません・・
    特にこぐまが言う「とうさんの子でうれしいよ・・」と
    いうセリフが好きなようです。
    自分でも父親の前でこのセリフを言っては「うふふ」と
    笑っています。

    前からお父さん子でしたが、ますますお父さん好きに
    してくれたこの絵本はとってもいい絵本だ思います。

    投稿日:2006/11/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • 等身大に生きている穏やかな家族

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子8歳、男の子6歳

    パラパラと見て面白そうだったので、図書館で借りました。
    すると、次男は「これ知ってる。テレビ絵本でやってたもん。」。知らないうちにテレビで絵本の知識を増やしているようです。

    さて、この本には、くまの親子が出てきますが、おとうさんもおかあさんも子どももとても自然体。
    誰もガミガミ怒ったり、人生論を語ったりしませんし、わがままを言ったり、妙にいい子だったりもしません。特別な事件も起こらないし、スーパーマン的な働きもありません。

    子どもは無邪気に「ねえ とうさん、○○して」と語りかけ、おとうさんは鷹揚に「よしよし」と対応してくれます。そして、「すごい!とうさん」と父親に尊敬のまなざしを向ける子どもに対して、おとうさんは「おれは ただ、くまらしいだけさ。くまだからね」と答えます。
    そして、そんな二人を温かく包んでいるおかあさん。
    なんて穏やかで静かで愛情に満ちているのでしょう。

    おとうさんもおかあさんも等身大に生きていて、子どもも二人の背中を見てしっかりと学んでいるのです。だから三びきの暮らしは、のびのびと充実しているのがわかります。

    こんなに穏やかなお話の中で、得るものがいっぱいあり、大人も子どもも素敵な気持ちになる絵本です。

    投稿日:2006/07/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • お父さんに読んで欲しい本!

    • YUKKOさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、女の子4歳、女の子2歳

    こぶしの花が咲いたら、くまの父さんは帰って来ます。
    くまの子は待ち遠しくて、白い鳥をこぶしの花と見間違えてしまうほど。
    父さんに憧れるあまり、くまの子は朝食のホットケーキを父さんと同じ枚数、
    はちみつも同じだけかけて欲しがります。

    とうとう、こぶしの花が咲いて、父さんが帰って来ました。
    くまの子は、父さんを森へ散歩に誘います。
    父さんは肩車もしてくれるし、ぼくを背中に乗せて泳いでもくれるし、
    橋が流されていれば大きな木を折って川に渡してくれます。
    なんでも出来る父さんって、本当にすごい!

    くまの子は誇らしくなって「父さんの子で嬉しいよ、すごく父さんらしいもの!」と言います。
    それに対し 父親は淡々と、
    「俺はただ、くまらしいだけさ。くまだからね」と答えます。

    絵本には書かれていないけど、くまの子は その答えにすら
    「父さん、カッコいい〜♪」と、分をわきまえる凛々しさを感じ取ったことでしょう。

    翌日の朝食。
    くまの子は、自分の分をわきまえた量だけホットケーキを欲しがり、
    お母さんは「あれ?」と、その変化に驚きます。
    「ぼくね、父さんになってから6枚にするの。
     でも、バターはたっぷりね。
     ぼく、くまらしくならなくっちゃ、いけないんだ」
    くまの子は、父親をまねて「くまらしく」と言うのでした。

    この絵本の全編にわたって、くまの子の「父さん、大〜好き!」と、
    父親を誇りに思い、憧れる気持ちが素直に出ていて可愛らしい。
    大人は難なくこなしてしまうことでも、
    子供からしたら「すご〜い!」と尊敬の眼差しでみてくれていることって、ありますもんね。

    お父さんが読み聞かせしたり、パパッ子に読むと、
    子供が目を輝かせて聞き入ってくれそうですね。

    投稿日:2005/05/22

    参考になりました
    感謝
    0
  • うちのお父さんみたい

    • ほーほーさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子4歳、女の子0歳

    NHKのてれび絵本で見て、図書館で借りてきました。
    佐野洋子さんの絵本は大好き。絵が色彩豊かで素敵です。
    このくまの親子、うちの主人と娘みたいなのです。
    仕事でほとんどうちにいないお父さんが帰ると、玄関まで走っていって飛びついたり、肩車してもらったり。お父さんが大好きで、尊敬しているところもそっくりで共感してしまいます。

    投稿日:2004/09/08

    参考になりました
    感謝
    0
  • 子どもの期待を裏切らない父さんに

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳

    ちいさなくまの子は、久しぶりに帰ってきたとうさんとさんぽに出かけます。
    くまの子がお願いすることを、とうさんは難なく「よしよし」とやってのけます。
    「すごい!とうさん」
    くまの子は尊敬のまなざしでとうさんを見ます。(得意げなとうさんの表情もすごくいいです。)

    ぜひぜひこれも、全国のお父さんたちに読んでもらい、小さな尊敬のまなざしを裏切らないような立派なお父さんになってほしいです。(いえいえ、決して難しいことはありません。くまがくまらしくなら、人間は人間らしくすればいいのですから・・・?!)

    投稿日:2003/10/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • この「とうさん」は子供の理想?

    下の子が、とっても気に入った絵本です。
    くまの子と、くまのとうさんの親子のほのぼのした関係を描いてくれています。
    くまの子が「ねえ とうさん。○○して」とお願いすることを、とうさんは「よしよし」と、難無くこなしてくれます。
    このとうさん、決して無理しているようには見えないんですよね。
    ただ、子供と一緒に散歩して、手をつないで、肩車して…。唯一くまのとうさんでなきゃ出来ないことをしたのは、木を倒して川に橋を作ったことくらいかな?
    子供は、このくまのとうさんにすっかり魅了されていました。

    投稿日:2003/08/06

    参考になりました
    感謝
    0

39件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / おおきなかぶ ロシアの昔話 / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

みんなの声(39人)

絵本の評価(4.68)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット