なぜ私はこれ程までに切り絵が好きなのだろう。と自問自答するほど切り絵の絵本が好きです。この本も切り絵の絵本です。繊細かつ紙の温かみが伝わってくる絵本だと思います。とにかく色々な物が出ていて食感や色味などに関する言葉が満載です。つるつる、ぷるぷるなど娘は擬態語、擬音語に対してとても反応してくれました。可愛らしいぶたさんも目を引きつけました。色々な表情をするのも楽しいです。私は納豆が手にもくっついてしまっているシーンが好きです。”どうしよう”と冷や汗をかきながらも楽しんでいる様子が伝わってきます。皆でなべを囲んでいるシーンは幸せそうでやはりご飯は大切な人と食べたいと感じました。