この絵本には、マザー・テレサの活動がとてもわかりやすく描かれていました。
マザー・テレサは、ノーベル平和賞も受賞された方なので、このような絵本がつくられることには理解ができますが、昨今、批判をされている部分もあります。公平性の観点から、そして子どもを対象にした絵本だからこそ、そのことにも言及をしてもらいたかったです。加えて、宗教に関する説明もあったほうが良いかと思いました。
私は、この絵本に対して、「マザー・テレサの一面だけを切り取った内容」という印象を持ちました。
このように感じたため、評価を少し低めにさせていただきました。