天女の里がえり」 ぼのさんの声

天女の里がえり 作:君島 久子
絵:小野 かおる
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2007年10月
ISBN:9784001112030
評価スコア 4.4
評価ランキング 13,259
みんなの声 総数 9
「天女の里がえり」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く
  • ひどすぎる!(怒)お父さん!!

    • ぼのさん
    • 40代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳

    2月より、絵本読みボランティアの情報交換をするサークルに参加し始めました。5月の図書館祭りで、オリンピック開催にちなんで、中国の絵本か紙芝居を読むことになり、中国の昔話を読み漁ってました〜!(結局違うのに決まりましたが・・・。)

    日本でも『天女の羽衣』という昔話を聞いたことがありますが、あとがきを読むと、大元は中国で語られてきた民話なんですね。

    しかも、日本昔話では語られない、タイトルどおり『里がえり』した、天女の家族の後日談がメインです。

    いくら、地上から連れてきた婿が気に入らないからといって、次々に難題をふっかけ、終いには殺してしまう父親が、あまりにもひどいです!!!
    読みながら、次女と一緒に、憤慨してしまいました。

    でも、ストーリーの展開は、スリリングでおもしろく、次女の大好きな『三枚のお札』にも似ています。天女の力によって次々難題をクリアしていくのが、ゲーム世代の子どもたちにも受け入れられやすいです。

    そして、結局はハッピーエンドでよかったです♪

    憎らしいお父さんに、何のお咎めもないのは、ちょっと悔しい気もしますが・・・。

    小野かおるさんの、味のある絵もなかなかよかったです。(特に、脇役の魚の顔が、妙に心に焼きついちゃいました〜。爆)

    投稿日:2008/03/27

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「天女の里がえり」のみんなの声を見る

「天女の里がえり」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • 涙の箱
    涙の箱
    出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
    ノーベル文学賞作家ハン・ガンが描く童話


ねこねこ日本史シリーズ 累計190万部突破 日本一かわいくて学べる歴史マンガ

みんなの声(9人)

絵本の評価(4.4)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット