だくちる だくちる はじめてのうた」 わんちゃんびっとさんの声

だくちる だくちる はじめてのうた 作:阪田寛夫
絵:長 新太
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1993年11月25日
ISBN:9784834012200
評価スコア 4.38
評価ランキング 14,535
みんなの声 総数 33
「だくちる だくちる はじめてのうた」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く
  • 不思議なうたですね

    にんげんがうまれるずっとずーっとまえのまえ そのまたずーっとまえにイグアナどんがはじめてきいた歌のお話です。
    初めてタイトルを見たとき「だくちる?だくちるって何?」と思いました。

    この絵本が気になったきっかけは長新太さんが絵を描かれているからでした。
    息子が初めて自分で声に出して読みたがった絵本が長新太さんのごろごろにゃーんだったのです。
    長新太さんの絵は独特ですね。
    こちらの絵本でもやはり独特で、イグアナどんの顔が描かれておらず、体の色もころころ変わります。
    でもその色の変化で朝昼晩の時間の変化だったり、寂しい嬉しいの気持ちの変化がなんとなく読み取れるのです。
    不思議ですね。

    不思議といえばやはり「だくちるだくちる」という歌です。
    今では音のない世界は想像しづらいですが、想像するだけでとても孤独で寂しくなります。
    そんな時にはじめて聞こえた歌はきっととても心強くて愛おしく感じたでしょう。

    無駄な話がなく短くシンプルなお話なので、とても印象に残る素敵な絵本でした。

    投稿日:2015/10/25

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「だくちる だくちる はじめてのうた」のみんなの声を見る

「だくちる だくちる はじめてのうた」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / めっきらもっきらどおんどん / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / ふしぎなナイフ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



【特集】絵本ナビのクリスマス2025

みんなの声(33人)

絵本の評価(4.38)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット