作者がきむらゆういちさん、題名を読んで、スリリングな展開を予想してしまいましたが、
その通りでした。
でも、きちんと友情が描かれているところはホロリ、とさせられます。
アフリカのマダガスカル島が舞台。
マダガスカル島での絶滅危惧動植物のためのプロジェクトに賛同する作品でもあるのです。
それだけに、アフリカの色彩が鮮やかです。
ワオキツネザルのワオくんとカメレオンのレオンくんのおはなし。
バオバブの木の下で待合せた二人ですが、
体の色が変えられるレオンくんはいたずらを始めます。
うーん、なかなか豪快です。
でも、ワオくんの会話から、レオンくんへの思いやりに気付くのです。
隠れているところは少し遠目が利きにくいので、
カメレオンの特性も解説しながら読むといいかもしれません。
二人の絶妙な友情は大人も子どもも共感できると思います。