うしはどこでも「モ〜!」」 ランタナさんの声

うしはどこでも「モ〜!」 作:エレン・スラスキー・ワインスティーン
出版社:鈴木出版 鈴木出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2008年12月
ISBN:9784790251934
評価スコア 4.57
評価ランキング 5,856
みんなの声 総数 43
  • この絵本のレビューを書く
  • さぁご一緒に。うしはどこでも「モー!」

    • ランタナさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    表紙がいいんです。
    黒い太い線(鼻の穴なんて黒々と大きく膨らんじゃってます!)とパキっとした色遣いで描かれたウシのお顔が、インパクト満点。
    この絵本は面白そう!と予感させます。

    関西弁の軽妙な語り口で、
    動物の鳴き声が、世界各国の言語で表現されると違うことを教わりながら、
    ふむふむとページをめくっていると・・・

    けど、うしはどこへいっても「モー」ってなくねん。

    表紙のウシがバーンと登場!
    しかも「オレは世界共通言語で鳴いてるんだぜ。どうだ!」みたいなアップ。

    何度もオチに使われる、このウシの登場がたまりません。
    子ども達も、ウシがくるぞ、くるぞ・・・出た〜!って感じ。
    大喜びで「モー!」と言っていました。

    単純で、落語みたいなストーリーはないけれど、
    オチを外さないこの流れは、落語家の訳者、桂さんのセンスによるところが大きいのではないでしょうか。
    スウェーデンの方の絵と関西弁の意外で素敵なコラボレーションに拍手です。

    幼児さんから、小学生まで、フッと力を抜きたい大人の方にもおすすめです。読み聞かせにもぴったりだと思います。
    関西人ではない私にとって、関西弁での読み聞かせは勇気がいるのですが、
    この本はなんちゃって関西人になって読むしかないですね!

    投稿日:2011/08/22

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「うしはどこでも「モ〜!」」のみんなの声を見る

「うしはどこでも「モ〜!」」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • ミコばあちゃん
    ミコばあちゃんの試し読みができます!
    ミコばあちゃん
    出版社:日本標準 日本標準の特集ページがあります!
    9月15日は敬老の日。いくつになっても好きなことを楽しめるおばあちゃん・おじいちゃんでいてください!
  • ひつじシステム
    ひつじシステム
    出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
    めくるめく羊の世界!羊を数えると眠れるらしい。羊が1匹、、2匹、…108匹、ちくわ!、そうめん!?…


年齢別で絵本を探す いくつのえほん

全ページためしよみ
年齢別絵本セット