タイトルと設定が気に入って
春向きの一冊だと思い手に取りました。
結果的には・・・なんか・・いろいろ惜しい感じです・・。
懸賞応募が趣味のお母さんが当てた「大きな缶詰」
そこには「春になったらあけてください」と書いてあり・・
ここまで
ものすごいわくわく感があるんです!!
そのあとも家族みんなが登場し、春の風物満載!!
春らしさをいっぱいに詰め込んだのは
「春の訪れ」を存分に感じることができます。
でも・・・
文章がすごく散漫な感じなんですよ・・・。
テンポがいいとはいい難く
そのせいか、台詞があるたびに「これ誰が言ってるの?」と娘と確認。
その作業に疲れてしまって
正直、読み終えた後「やっと終わった」という感じでした。
すごく設定魅力的なのに・・。
なんだかいろいろ残念です・・。