ちょうど松井選手の移籍先が決まった日に、知的障害をもつ人たちの共同作業所で読みました。年齢の幅があるので、いつも本を選ぶのに迷うし、「幼すぎて失礼かな?」とも思いましたが、
「お〜松井だ〜!」「すごい!絵本にもなっているんだ!」ととても反応が良い本でした。
マツイせんしゅが片付けがにがてだったり、おふろのお湯がぜんぶなくなっちゃったり、おにぎりが大きくて堅くて食べられなかったりととほほなところもありますが、バットをひとふりで、雨雲をふきとばしてしまうあたり、痛快です。
とても読後感がさわやかでした。