おなじみ、長新太さんのナンセンス絵本、へんてこライオンシリーズの最後の作品です。
なんだか変な、へんてこライオン。ひげを引っ張っていたり、お尻を高く上げていたりちょっと様子が変なんです。しんくんと同じように「なんで?」「どうして?」と読みながら思っていると、しんくんのお父さんになっちゃったりたかいビルになっちゃったり・・・。
読んでいる私たちも、しんくんと同じ気持ちになって、ちょっとしたクイズ気分が味わえます。
意外なものに変身してしまうへんてこライオンは、最後まで、息子のツボにはまって大うけでした。