児童書をえらぶ

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はじめて読み物の世界へ入っていく子ども達と、いつも面白い本を探している小学生や中高生の皆さん、また子ども達の身近にいる全ての大人の方へ。ワクワクがいっぱい、どこまでも豊かに広がる児童読み物の世界を、さまざまな切り口から分かりやすく紹介していきます。

シリーズPick up!

  • 「おはなしいちばん星」シリーズ
  • 「ヒックとドラゴン」シリーズ
  • 「わがままおやすみ」シリーズ

児童書の作家さんPick up!

  • アストリッド・リンドグレーン

    1907〜2002年。スウェーデンのヴィンメルビューに生まれる。田園地帯の小さな農場で4人兄弟の長女として、幼い頃から大自然とともに幸福な子ども時代を過ごしたという。1944年『ブリット・マリはただいま幸せ』(徳間書店)で出版社主宰の少女コンテストの二等賞を得てデビュー。以降、児童書の編集者として働きながら多くの作品を発表し続けた。1945年には、彼女の娘の為に話して聞かせていたという『長くつ下のピッピ』を執筆、以降『やかまし村の子どもたち』『名探偵カッレくん』のシリーズ、『ミオよ、わたしのミオ』『はるかな国の兄弟』(以上岩波書店)など、彼女が生み出した世界中で愛されている物語は130作品以上にのぼり、「こどもの本の女王」と呼ばれた。 1958年には『さすらいの孤児ラスムス』で国際アンデルセン賞を受賞。2002年には、スウェーデン政府が彼女を記念して、児童青少年文学賞である「アストリッド・リンドグレーン記念文学賞」を創設。2005年に日本人初として荒井良二が受賞したのも記憶に新しい。

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  • 竹下 文子

    1957年、福岡県に生まれる。東京学芸大学卒業。1996年に「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で路傍の石幼少年文学賞を受賞。主な作品に『みけねこレストラン』『きょうりゅう1ぴきください』『もしもし・・・』(偕成社)、『せんろはつづく』『... 続きをみる

    おすすめ

    黒ねこサンゴロウ1 旅のはじまり

  • 富安 陽子

    1959年東京都に生まれる。児童文学作家。『クヌギ林のザワザワ荘』で日本児童文学者協会賞新人賞、小学館文学賞受賞、『小さなスズナ姫』シリーズで新美南吉児童文学賞を受賞、『空へつづく神話』でサンケイ児童出版文化賞受賞、『やまんば山のモッコたち... 続きをみる

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    シノダ!(1) チビ竜と魔法の実

  • さとう まきこ

    1947 年、東京に生まれる。上智大学仏文科中退。1973年、ベトナム戦争の脱走兵と少女の交流を描いた「絵にかくとへんな家」で日本児童文学者協会新人賞を受賞。1982年思春期の少女の繊細な心を描いた「ハッピーバースデー」で野間児童文芸推奨作... 続きをみる

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    9月0日大冒険

  • エーリヒ・ケストナー

    1899-1974.ドイツの児童文学作家,詩人,小説家,劇作家.ドレスデン生まれ.貧しい生活のなかから師範学校に進む.第一次世界大戦で召集される.除隊後に大学に進学,新聞社に勤める.1929年『エーミールと探偵たち』で成功をおさめたが,やが... 続きをみる

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    偕成社文庫 飛ぶ教室<新訳>

児童書レビュー Pick up!

  • ねむれないときは…

    5.0

    お昼寝をしすぎて夜に眠れなくなるという子どもっぽい愉快な王さま。 とうめい人間というと子どもはもちろん大人でも憧れてしまうと思います。私も思わずとうめい人間になりたーいと思ってしまいます。 とうめいになった王さまですが…。 お城のみん...続きを読む

  • 命の大切さ、「今」の有り難さ

    5.0

    • ももうさ♪さん
    • 20代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子2歳、女の子0歳

    小学校の低学年の頃、 “ひろしまのピカ”と併せて、担任の先生が読んでくれました。 20年以上が経った今でも覚えているくらい、 ものすごい衝撃を受けました。 幼心にその情景は本当に恐ろしく、 そのあと図書室で背表紙を見つけるだけ...続きを読む

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