新着レビュー

9月12日以降掲載分

  • 絵を見ると楽しい言葉遊びですが、口に出してみるとかなり難しさを感じる内容でした。
    それでも読み聞かせの準備運動としては、とても刺激的な絵本だと思います。
    谷川俊太郎さんと堀内誠一さんの名コンビの作品は、遊び心がいっぱいです。

    掲載日:2025/09/24

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  • 懐かしい

    お鼻とお鼻をくっつける。子どもが小さかったころは、この方法でスキンシップをよくはかったものですが、いつの間にか子どもが大きくなり…「お鼻つんつん」という感じでもなくなってしまいました。「もっとたくさんやっておけばよかったな」と思いながら絵本を拝見させていただきました。

    掲載日:2025/09/24

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  • ねずみくんのチョッキの作者の作品です

    ヤングさんは有名な指揮者となり みんなから賞賛されています
    音楽のすばらしさを教えてくれたのが・・・ 公園でであったおばあさん・・・ その時の約束は 「大人になって音楽家になれば おばあさんに聞かせてあげる」
    ヤングさんは 昔をたどれば おばあさんの出会いで有名な指揮者になれたことを 思い出したのです!

    そのおばあさんを 探したのです・・・・
    今は入院してるのですが ヤングさんは おばあさんとの約束を守り   おばあさんに オーケストラの音楽を聞かせてあげたのです 
    なんとも いいお話です
     
    約束を守れたことも 誰かのおかげで 今の自分があるかを知ったのですから・・・  ヤングさんは謙虚な人ですね

    なかえよしをさんの あとがきは 自然のめぐみ 感謝する心の大切さを 教えてくれています

    奥の深い あとがきと お話でした  

    掲載日:2025/09/24

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  • 「絶滅」という壮大で少し難しいテーマを、当事者である動物たちが自らの言葉で語る、というユニークな設定にまず心を掴まれました。どこか自虐的でユーモアに満ちた彼らの独白に、子供も私も「どうしてそうなったの?」と夢中になり、絶滅した生き物たちがとても身近な存在に感じられました。

    数ある絶滅理由の中でも、特に親子で話題が盛り上がったのは、森に引きこもることで生き延びたコビトカバさんの話です。私たちはこれまで、厳しい環境の変化に果敢に立ち向かう生き物こそが「強い」のだと漠然と考えていました。しかし、一見すると消極的な選択が結果的に種を存続させたという事実に、衝撃を受けました。

    このエピソードは、「強さ」や「進化」が一つの尺度では測れないことを鮮やかに教えてくれます。生命の持つ戦略の多様性と、生き残ることの奥深さに改めて気づかされました。

    『ざんねんないきもの事典』のチームが手掛けただけあり、面白さの中に確かな科学的視点が光ります。親子ですっかり夢中になり、続編の『もっとわけあって絶滅しました。』もぜひ読んでみたいと話しています。さらに、この本の世界を体験できる「わけあって絶滅展」にも足を運び、彼らの生きた証に触れてみたいと、本を閉じた後も楽しみが尽きません。生物の多様性について、親子で学びを深める素晴らしいきっかけとなる一冊です。

    掲載日:2025/09/24

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  • どこですか

    4歳娘が手にした一冊です。不思議な表紙に惹かれて、何を探すんだろう?と思いながら読み始めました。すると、いきなりクマくんの目が行方不明に・・・さがしものだけど、無くした原因もあっちゃんにあったのね、と思いました。きのこが出てくるので、何となく秋にあう一冊でした。

    掲載日:2025/09/24

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  • クリスマスにまつわるお話です。
    イエスの母マリアと父ヨセフの同行者を選ぶために、ライオンと一角獣とロバが最終候補として残りました。
    多くの動物たちから、どうして個性的な動物たちの三択になったのか、それぞれの語るところが面白いのですが、ロバが選ばれたのもわかるような気がします。
    そこからはイエスの誕生エピソードです。
    淡々としていながら、気高い展開になっている作品です。

    掲載日:2025/09/24

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  • 小学校に入学したての息子と読むことを意図した絵本でしたが、小学生全員に読んでもらいたい内容の絵本でした。小学校という6年間は、大人になった今振り返ると本当に一瞬でした。そして、その一瞬にはたくさんの学び、経験、思い出…言葉にしつくせないものがたくさん詰まっていました。そのことを間接的に教えてくれる良い絵本だと思いました。

    掲載日:2025/09/24

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  • 10万年も生きたクジラならば、いろんな物語を知っているのでしょう。
    その物語のひとつひとつを本にしたような、クジラ図書館だと思いました。
    それを海の生き物たちが読みに訪れて、不思議な関係を保っていました。
    クジラは哺乳類だから、呼吸するために海面に上がります。
    そんな時に出会ったのが、海の配達夫でした。
    出産まぎわの妻と暮らす配達夫には、自分の生活の物語がありました。
    そして彼は読書好きでした。
    クジラと配達夫の友情が、別の悲劇を生みました。
    配達夫を待っていたクジラは捕鯨船に見つけられ、命を失ってしまうのです。
    船員たちは、自分たちに無意味な本を海に放棄します。
    ハッピーエンドは嫌いだという言葉が、妙に印象に残る本です。
    配達夫は父親になり、捨てられた本は海辺で拾い上げられ、次の物語が準備されたようです。
    ハッピーエンドではないけれど、この物語は終わっていないように思いました。

    掲載日:2025/09/18

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  • この本の最初から最後まで、とても穏やかで素敵な日常が繰り広げられています。「目が見えない」ことを、楽しんでいるようにも見えるおじいちゃん。僕も、おじいちゃんを取り巻く日常を愛しているように思います。だけどそれはきっと、苦しみや悲しみ、絶望などを通り越した先にある小さな幸せを見つけたからこそ。おじいちゃんの強さを感じます。こんなふうに何が起きても人生を楽しむ力。ないものを嘆くのではなく、今ある日常に感謝する姿勢。おじいちゃんは孫のジョンに身をもって伝えているんですね。

    掲載日:2025/09/18

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  • タイトルの「すごいぜうたのちからって!」にとても惹かれて、図書館で借りてきて読みました。

    私自身は音楽をあまり聞かないのですが、この絵本にはたいへん納得しました。
    相棒のうさぎを食べたくなっても、歌声を聴けばそんな気持ちが吹き飛んで歌ってしまう。
    その気持ちの変化に、歌の素晴らしさを感じました。

    すごいぜうたのちからって!

    たいへん納得です。

    掲載日:2025/09/18

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