
おかあさんに「しょうゆと ごまあぶらと おとうふ1ちょう」の おつかいを頼まれたケンちゃん。ところが、帰り道に携帯で 「おとうふ あともう1ちょう かってきて」と言われてしまい……。 どうしても遊びに行きたくて、ケンちゃんは小さなウソを ついてしまいます。その後出てくる兄弟のかんちがいの連続で、 1ちょうの豆腐が最後に13ちょうにまで増えてしまう 奇想天外な絵本。 落語のような展開で繰り広げられる前代未聞の「豆腐事件」に思わず 大笑いし、、 大家族が豆腐料理を食べるシーンにほっこりする、 ユーモアとあたたかさを兼ね備えたお話です。 読んだあとは、豆腐料理がたべたくなること、間違いなし!?

何とも地味な題材、豆腐が印象的です。
そして、その豆腐を見つめる子どもたちの表紙絵。
これは一体?
ケンちゃんがお母さんから、お豆腐一丁のお使いを頼まれての騒動です。
双子の妹、三つ子の弟!?
極め付きは、お父さんまで!
お豆腐2丁の予定が13丁!
これをすべて使い切ってしまうお母さんもすごいです。
何とも豪快な勘違いストーリー。
それでも丸く収まるこの家族、あっぱれです。
小学生くらいから、豆腐づくしをどうぞ。 (レイラさん 50代・ママ )
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