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いろいろな動物たちがすやすやと眠る姿を刺繍で描きます。たくさんのたんぽぽが咲く日当たりのいい野原で眠るキツネ。大きな木の穴のなかでドングリを抱きながら眠るリス。海藻を布団のように体にのせて海で眠るラッコ。お母さんの羽のなかで昼寝をするハクチョウのヒナ。2匹でくっつきあって椅子のうえで眠るネコ。「どこ どこ? ねどこ」というリズミカルなことばの繰り返しが心地良い、赤ちゃんから楽しめる絵本です。
表紙から中まで、挿絵がすべて刺繍をベースに
した手芸で作られています。
あたたかくて、繊細で愛らしくて、
質感まで伝わってきて、触りたい!と
思ってしまう。
動物たちが順番に自分たちの寝床で
眠りにつくシンプルなお話です。
お話としては、幼い幼児向け。
でも、挿絵は小学生が見ても大人が見ても
感動します。
かわいいー!すごーい!と作品を作る発想と
丁寧さに反応よしでした。
この方が製作するもっと対象年齢が上の本の
挿絵も見てみたい! (こりこりこさん 40代・ママ 男の子10歳、女の子8歳)
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