世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
贈り物にしたい絵本
誰かに絵本を贈りたい。そんな気持ちになるのは、どんな時なのでしょう。4月23日は「サン・ジョルディの日」。親しい人に本を贈る記念日なのだそう。愛する人へ、あるいは親しい友だちへ、もちろん家族へも。どんな絵本を贈ろうか、その人を思い浮かべながら迷う楽しみを味わってみてくださいね。
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仲良しのかえる、がまくんとかえるくん。ふたりの間で繰り広げられるのは、濃くて、可笑しくて、ちょっぴり切ない……様々な愛すべきエピソード。
大人になって見失いがちなのは、何が一番大切なのかという事。この絵本の中で、草木や花やスプーンなどの何が一番大切なことなのか優しく丁寧に語られています。その言葉を聞いているうちに色々な事を思い出し、気づかされ、幸せに包まれた気持ちになれるはずです。
このちぎり絵の様なシンプルな色だけで作られている絵本から語られている事は・・・。あおときいろが合わさると緑になるという、子供でも理解できる事実から人間関係や民族の融合の問題にまで発展して考える事ができます。感動させ、考えさせる。絵本ならではの可能性の大きさを表してくれる傑作です。
100万回も死んで、100万回も生きたねこがいました。王様、船乗り、手品使い、どろぼう、おばあさん、女の子・・・100万人の人がそのねこをかわいがり、100万人の人がそのねこが死んだときに泣きました。あるときねこは誰のねこでもない、のらねこになりました。
こどもを見ているとこの絵本の通りどんなに「好き」と言っても足りないって思っちゃう。恋人同士ならこんな会話ができるのは一時?でも言われてうれしくないはずがない。
ここ!っていうタイミングでこんな大きな「好き」を伝えてしまえばすっきり、後悔もしない?伝えることも大切です。
新しい1日をむかえるために窓をあける子どもたち。なにげない日々の繰り返し、その中にこそある生きることの喜びを描いた絵本。その確かな毎日の風景に力づけられるのです。
りんごの木と男の子の関係から投げかけてくるテーマ、幸せとは?愛とは?与えるという事はどういうこと?
それぞれの立場や年齢で感じとる事が違うはずです。
自分がどうしようもなく小さく思える。誰にも気にされていないんじゃないかと感じる。そんなきみにこそ、伝えてあげたいのは。「きみは たいせつだよ」ってこと。なぜかっていうとね……。
おたがいが気になっているのに、素直になれない少年と少女。しかしメモを通じて気持ちを伝えあううちに・・・。初恋の甘酸っぱい思い出がよみがえってくるような、あたたかく素敵な絵本。大切な人への贈り物にも最適です。
ジャッキーは大好きな白くまのデイビッドに北っきょくに会い行きます。いつもはおてんばなジャッキーも、デイビッドを前に恋する女の子に。わかれの朝、デイビッドが連れて行ってくれたひみつの場所とは...?観音開きも圧巻!
自分の気持ちをことばで伝えあい、ことばが多すぎる時はただ黙ってそばにいる。誰かとわかりあえるって、こんなにも素敵なことなんだ! 二人で一緒に過ごす時間を見ながら、誰もがそう思うことででしょう。
ミヒャエル・エンデの『鏡のなかの鏡―迷宮―』へ捧げる30篇のオマージュ。シンメトリーに見えて、同じでない絵。始まりと終わりがつながる不思議な世界。見るものを魅了する、美しさと思索に満ちた1冊。
わたしの耳は、ときどき遠くへ旅をするんだよ。ほんとだよ。朝早くにベッドの中で耳をすませば、きこえる、きこえる。
今日とは違う明日がきて、去年とは違う春がくる。そんな希望がたくさんの子どもたちに届きますように。
良く晴れた空の下、キラキラと光る海、そのすぐ横にはまっすぐ続く白い道。まわりに生えているのは、大きな草やたんぽぽ。なんて幸せな景色、いったいみんなはどこへ向かっているのでしょう…
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