谷口智則さん最新刊!つきをなくした二人の物語
贈り物にしたい絵本
バレンタインやホワイトデーなどにプレゼントと一緒に絵本を添えるとしたら・・・。
世代や男女関係なく楽しめる絵本、それぞれの年齢で受け取り方が変わりそうな奥深い絵本、それからもちろん恋の絵本も集めてみました。
子育て中の親や、仕事にちょっと疲れた仲間にふと思いついてあげてみても喜ばれそう。愛ですね。
編集部おすすめ作品
大人になって見失いがちなのは、何が一番大切なのかという事。この絵本の中で、草木や花やスプーンなどの何が一番大切なことなのか優しく丁寧に語られています。その言葉を聞いているうちに色々な事を思い出し、気づかされ、幸せに包まれた気持ちになれるはずです。
りんごの木と男の子の関係から投げかけてくるテーマ、幸せとは?愛とは?与えるという事はどういうこと?
それぞれの立場や年齢で感じとる事が違うはずです。
このちぎり絵の様なシンプルな色だけで作られている絵本から語られている事は・・・。あおときいろが合わさると緑になるという、子供でも理解できる事実から人間関係や民族の融合の問題にまで発展して考える事ができます。感動させ、考えさせる。絵本ならではの可能性の大きさを表してくれる傑作です。
「ぼくにはなにかが足りない、だから探しに行こう」と自分探しの旅。なにかが足りないと常に感じるのは当然の事。だからこんな楽しそうなスタンスがいい。
人生山あり谷あり、ってこんな可愛い絵を思い浮かべながら乗り越えたいね!
100万回も死んで、100万回も生きたねこがいました。王様、船乗り、手品使い、どろぼう、おばあさん、女の子・・・100万人の人がそのねこをかわいがり、100万人の人がそのねこが死んだときに泣きました。あるときねこは誰のねこでもない、のらねこになりました。
こどもを見ているとこの絵本の通りどんなに「好き」と言っても足りないって思っちゃう。恋人同士ならこんな会話ができるのは一時?でも言われてうれしくないはずがない。
ここ!っていうタイミングでこんな大きな「好き」を伝えてしまえばすっきり、後悔もしない?伝えることも大切です。
おじいさんと猫の関係がとても理想的。ちょっと寂しそうな人に贈るも良し、大好きな人に贈るも良し。
村上春樹が選んだ猫の好きな人にはたまらない心温まるストーリーです。
しかけ絵本にもこんな大人っぽい内容のものもあるんですね。恋の病ってやつを表現しています。
ちょっと気になりませんか?
可愛らしいニ匹のうさぎの愛のおはなし。とにかく絵がとてもきれいなのです。うさぎも雰囲気もみんなふわふわしていて見ているこちらまで幸せな気分に。
年齢は関係なく愛にあふれた絵本です。贈り物には最適です。
「ぼくはしんだらがいこつになりたい」だいすきなようこちゃんとあそびたい。・・・純粋な恋の絵本なのです、これ。
谷川俊太郎と和田誠もゴールデンコンビです。ちょっとひねくれたあなたに。
「ルリユール」とは手作りの製本の事。たいせつにしていた植物図鑑がこわれてしまった、パリの少女ソフィーは、本をなおしてくれる人がいると聞いて、ルリユールを訪ねます。本への愛情と、時代をこえてつながる職人の誇りを描いた傑作絵本。
おたがいが気になっているのに、素直になれない少年と少女。しかしメモを通じて気持ちを伝えあううちに・・・。初恋の甘酸っぱい思い出がよみがえってくるような、あたたかく素敵な絵本。大切な人への贈り物にも最適です。
えびおのお誕生日に、おじいちゃんからとどいたうきわ。それは、ただのうきわではありませんでした。待ちに待った満月の夜にえびおが体験した、わすれられない出来事とは・・・?幻想的な絵と文章に魅了されます。
ひまわりさん、あなたは だれよりも せがたかくて、かがやいていた――。ひまわりの魅力がここにつまっています。そして親しみをこめた語りかけは、読む人の心にひびきます。
身近で結論が出ない問題と、 意味深な立体イラスト&キャラクターが織り成す、 やさしい哲学の世界。ありそうでなかった大人向けのお洒落な哲学絵本。ひとりで読んでも、ふたりで読んでも、みんなでワイワイ読んでも楽しめます。
新しい1日をむかえるために窓をあける子どもたち。なにげない日々の繰り返し、その中にこそある生きることの喜びを描いた絵本。その確かな毎日の風景に力づけられるのです。
ジャッキーは大好きな白くまのデイビッドに北っきょくに会い行きます。いつもはおてんばなジャッキーも、デイビッドを前に恋する女の子に。わかれの朝、デイビッドが連れて行ってくれたひみつの場所とは...?観音開きも圧巻!
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