
「よるに なりました。 ふとんに はいって ねむりましょう。」 寝床に入った動物たちをゆっくり数えてながら目を閉じると、だんだん眠くなっちゃいます。 「ひつじが 1ぴき ねむい ねむい」 「うさぎが 2ひき ねむい ねむい」 パンダやコアラ、カピバラなど、かわいい動物たちの眠る様子が次々に出てきて、数えた方がいいのやら、寝た方がいいのやら。つまり、起きているときは「数かぞえ絵本」、ベッドに入ったら「おやすみ絵本」になる、一冊で二度おいしい絵本になっているのです。
独得のまったりとした作風の西村敏雄さんの『トイレ トイレ』に続く、幼児向けせいかつ絵本第2弾。動物たちのユーモラスな寝顔と、それぞれのお布団の柄にも注目です。西村敏雄さん流の「眠くない時の対処法」もありますので、「なかなか眠れない」とお悩みの方はお試しあれ!
(中村康子 子どもの本コーディネーター)

できるかな?じょうずにねんね
よるになりました。ふとんにはいってねむりましょう。いろいろな動物が、寝床に入って寝ています。あれ、眠れないのはだれ?動物が何匹いるのかゆっくり数えながら、だんだんと眠りに誘われます。
【編集担当からのおすすめ情報】 西村敏雄さんの、幼児向けせいかつ絵本『トイレ トイレ』に次ぐ第2弾です。いろいろな動物が、寝床に入って寝ています。何匹いるのかゆっくり数えて、だんだんと眠りに誘ってください。西村さんの描く10種類の動物の可愛さにも注目です。

数あそびが一緒に楽しめるおやすみ絵本です。
ひつじが1ぴき、うさぎが2ひき…と動物たちが1ぴきずつ増えていくので、自然に数を覚えられるのが魅力です。たくさんの動物たちが寝ている姿もとてもかわいらしく、おやすみ前に親子で読むのにぴったりの一冊でした。
(fumiさん 40代・ママ 男の子12歳、男の子4歳)
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