
課題図書、産経児童出版文化賞受賞『つくしちゃんとおねえちゃん』、待望の続編! つくしちゃんの家で「おもち」という名の猫をしばらく預かることになります。一生懸命お世話をしておもちを大好きになりますが、ついに別れの日がやってきます。ほかに、乱暴な男子の意外な一面を知るお話、聞こえないトランペットの音を想像する友だちに思いを馳せるお話の全3話。誰かの心を想像して寄り添う優しさが散りばめられた物語。

この本には3つの短編が収められていました。どのお話も素敵なお話だと思いましたが、1作目のお話が息子の気を引いたようでした。そこに描かれたお話は、今年小学生になった息子の学校生活でも起こりそうな出来事だったので、息子には「自分だったらどうするか」と考えながらお話を聞いてもらいました。 (さくらっこママさん 40代・ママ 女の子9歳、男の子7歳)
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