「オギャ〜!」
そのいきものは、ある日地球にやってきた。小さくてぷにぷにしていて、とてつもなく可愛い……のだけれど。その謎の行動の連続にママもパパもあたふた、あたふた。すると、近所のママが教えてくれるのです。
「あかちゃんは みんな だっこだっこ星人だよね」
そうか、この子はだっこだっこ星人だったのか。観察してみると、他にも色んな特徴がたくさん! さらに「ホコリにぎにぎ星人」でもあり「よだれダラダラ星人」でもあって、さらには「こうそくハイハイ星人」「ハイハイしない星人」「どこでものぼり星人」「ひとりじめ星人」「まだかえらない星人」……いったいどのくらいの種類の星人がいるのだろうか。気がつけば、あらゆるところに生息している星人たち。観察しだすととまらない!?
こどもの当事者視点を真面目かつ楽しく研究している「こどもの視点ラボ」の大人気研究「裏こどもずかん」から誕生したのがこの絵本。育児書には載っていない行動や表情を「こども星人」に見立てて観察してみると、ざくざく出てくる「子育てあるある」。それを図鑑形式でコミカルに見せてもらえると、だんだん心も開放され、なんだか我が子の観察も楽しくなってくるから不思議です。
役に立つのか、立たないのか。それはともかく、子育てを楽しむ第一歩目は「観察」と「発見」の繰り返しにあるのかもしれません。さあ! この子はいったい、次にどんな星人になっていくのでしょうね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
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こどもの視点ラボの大人気研究「裏こどもずかん」から生まれた絵本!
こどもの生態をさまざまな星人に見立て、愛情たっぷりに描いた「子育てあるある」絵本。「あ、これうちの子?」と共感すること間違いなしの一冊!
「オギャ〜!」
そのいきものは、ある日地球にやってきた。「こども」だ。最初は「あかちゃん」と呼ばれるその子はとてつもなくかわいい。けれども、ママとパパは泣き続けるあかちゃんにあたふた……。そんなある日、近所のママが言った。
「あかちゃんはみんな、だっこだっこ星人だよね」と。「そうか、この子は、だっこだっこ星人だったのか!」
●だっこだっこ星人……せっかく飲んだミルクをゲップといっしょにゲボリーッと出す。おむつをかえたとたんにウンチをする。おいた瞬間に泣く「せなかスイッチ」がある……
またある日、ママが言った。「この子、いつもホコリをにぎっているけど、もしかしてホコリにぎにぎ星人?」
●ホコリにぎにぎ星人……手の中だけでなく、むちむちの首や手首のシワの間にもホコリがつまっている。喜ばせようと買ったおもちゃほど興味がない。手だけでなく足まであむあむしゃぶる……
成長と共に変化し、いろんな星人がいることを知ったママとパパは、他の場所でも星人の観察をしてみると……?
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