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川へでて、ながれに耳をかたむけてみましょう。水はなにを語りかけているのでしょう……。日照りがつづけば水不足、雨がつづけば洪水の日本。この本は、水の話であり、緑の話であり、そして土の話でもあります。それは、みんなつながっているからです。小学生のための社会科副読本。
富山和子さんの「〜は生きている」シリーズは、
どれも面白くて、息子はすべて読破しました。
知的好奇心が刺激される話が満載で、
大人も知らないことがたくさんあります。
日本の川は、外国に比べて短くて急。
外国人の学者が、「川ではない。滝だ」と言ったという話もありましたが、
なんと、中学受験用の難しい問題集に紹介されていました。
中学受験用問題集には、
ほかにも「〜は生きている」シリーズの抜粋がたくさんあることがわかりました。
息子は日本3大急流はという問題に、3つの川をきちんと答えられたのですが、(球磨川、最上川、富士川)
「川は生きている」に出ていたよ。と。
意図して覚えようとしなくても、
本がおもしろかったから覚えてしまったらしいのです。
素晴らしいなと思いました。 (Tamiさん 40代・ママ 男の子10歳)
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