そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)
世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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5件見つかりました
ちいさな芽が、おおきな木になり、そこに生きものが住み始め…どんどん変わっていく木の上の様子。どうなるんだろう…と思っていたら…なるほど…。やはり、この地球でおこっていることを考えさせられるお話でした。そして、迫力のある絵も、ひきこまれました。
投稿日:2023/05/08
6歳の娘と読みました。 小学校の先生のお薦めですが、 絵本だからと軽く読める内容ではない絵本。 これは考えさせられます。 小さなアリが育てた?小さな木。 膨大な時を経て大きくなった木に、生命が宿り、 動物が、人が、ビルが、鉄道が、 そしてお互いに争う人間たちの姿。 に、迷惑を被る動物たちの姿。 まるで、地球誕生→生命誕生してからの人類の歴史を ぎゅっとこの絵本に詰めたかのような感じ。 何万年もかけて生まれてきた生命を、 私たちはどうしてお互い争うことで失っているのか。 そして、地球で共存している自然や動物たちの生活を 脅かす権利は人間にはあるのか。 そしてなくなってしまった木は、 これから人類のたどる結末を予告し、 私たちに警笛を鳴らしているようでもあります。 この絵本はむしろ大人たちに読んでほしい。 深く考えさせられる一冊です。
投稿日:2018/01/22
へぇ〜、夢枕氏って 絵本を書いているんだ・・・ と、図書館の「緑」のテーマのところに 展示されていたこの本 手に取り 山村氏の絵も気になって借りてきました ありの視点? 確かに木の芽は小さい でも、年月でどんどん大きくなります 「どうだ」の繰り返し 小さい文字から大きい、太い文字・・・ オノマトペ・・・ ことばのリズムが、おもしろいです 人間が現れると 「文明」という悪い側面が 樹を蝕んでいくんですねぇ・・・ 繰り返される? 自然と人間の共存 いろいろ考えさせられます 最後のありの言葉に 俯瞰で見てる??? クールな感じがまたなんとも・・・
投稿日:2017/05/26
『陰陽師』などの作品がある夢枕獏さんが絵本?と、手に取りました。 大地に芽生えた小さな芽がぐんぐん成長して大樹となり、 まるで地球の歴史のような光景が繰り広げられます。 その語り口は、どこか突き放したような印象です。 そして、まるで寓話のような行く末が、目の前を通り過ぎてゆきます。 ラストの、「どんなおおきなきになるやらなあ」はどう解釈すればいいのでしょうか? 重厚な読後感でした。
投稿日:2016/01/25
寓話のように見えるお話です。 小さなタネから育った大木の上に、動物が住みはじめ、人が住みはじめ、町ができ、文化が栄え、戦が起こります。 これでは、いくら立派に育った大木でも支えきれない。 倒れた木からまた次の木が育ち始めるのが救いではあるけれど、また繰り返すのでしょうか。 暗示めいたお話ですが、深刻さがないのでほっとします。
投稿日:2015/10/06
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