「ゆきだるまうさぎ」 みんなの声

真っ白な雪野原で遊ぶあっちゃんとゆきだるまうさぎの絵が、とても印象的な絵本でした。
熱をだしたあっちゃんが、氷を食べようと冷凍庫をあけたら現れたゆきだるまうさぎ。
前に雪が降った時にあっちゃんが作ってから、
ずっとあっちゃんの心の中の冷凍庫にいたと言って、
二人で冷凍庫へ飛び込むと、美しい銀世界。
最後はベッドで目が覚めるんですが、これは夢だったのか、それとも！？不思議な余韻が残る物語でした。

私はそこばっかり気になってしょうがない。夢の中で自分のパジャマのボタンをちぎってうさぎの目にしてあげるだなんて、子供だからこそ出来る事ですよ。しかしまあ雪で作ったご馳走の数々の素晴らしい事！これだけ作れりゃ子供達も私の事を尊敬してくれるかな…。

あっちゃんが作った雪うさぎが、「あいたかった！」と両手を開いて歓迎した雪うさぎの顔やあっちゃんの嬉しい顔が凄く可愛くてよかったです。あいたかった人にやっとあえた喜びが伝わってきました。絵もにじむ出る
輝きがあり、雪なのにあたたかさが感じられてとても幸せになれました。孫二人が風邪でダウンしてますが、あっちゃんのように早く熱が下がってほしいです！

とっても素敵なお話！！
風邪をひいて寝ていたあっちゃんが出会ったのは、
冷凍庫の中にいたゆきうさぎ♪
前にあっちゃんがつくって、ママに言ってとっておいて
もらったものです。
そんなありそうな話がかわいくて、お話にどんどん
ひきこまれました。
私の住む町では、今年は雪があまり降りませんでしたが、
雪が降ったら、こんなうさぎを娘と一緒につくりたいなと
思いました♪