「あめだま」のお話は、おさむらいというだけで怖がられてしまうところが、ちょっと可哀想かなと思いました。
子供のわがままを抑えきれない母の様子がまた、可哀想でもありました。
話の展開はちょっとドキドキするものでしたが、終わってみればほっこり。
人は見かけによらないなぁと感じる、温かさを感じるお話でした。
「げたにばける」は、何というか・・・
子だぬきが現金だなぁと(笑)
大変な思いをしたのに、おはしをもらっただけで、その苦しさを忘れてしまう。
母たぬきは生きた心地がしなかったでしょうに。
こちらのおさむらいは、何というか鷹揚な感じで、ちょっと笑えてしまいました。