新装版 フランシスのいえで自信を持っておすすめしたい ママの声

新装版 フランシスのいえで 作:ラッセル・ホーバン
絵:リリアン・ホーバン
訳:松岡 享子
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2014年06月
ISBN:9784769021063
評価スコア 4.67
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  • 家出先は…

    『おやすみなさいフランシス』、『ジャムつきパンとフランシス』を読んで、すっかりフランシスに夢中です。
    お姉ちゃんになったフランシス。
    妹にお母さんをとられてしまったような気がして、家出をすることに。
    でも、家出先はリビングのテーブルの下です。
    さすが、フランシスのお父さんとお母さん。
    慌てず優しく、上手に対応しています。
    両親が仲が良いのがいいなと思います。

    投稿日:2021/05/05

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  • 愛情あふれるいえでのお話。

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、女の子4歳

    最近フランシスの大好きな、4歳の娘と読みました。

    今回のフランシスは、妹のグローリアが生まれたばかりで、
    ちょっとグレてる時期のようです。
    我が家の4歳の娘は末っ子で下の子もいないくせに、
    ちょうどフランシス並みのグレ期。
    ちょっと怒っては、「もう、寝る。」と言って、一人消えていく姿が、
    隣のリビングのテーブル下に家出するフランシスの姿と重なって、
    とーっても笑えました。

    わざとフランシスに聞こえるように会話をするお父さんとお母さんの演出も、とっても笑えます。
    フランシスへの愛情がいっぱい溢れる家庭の中での、
    安心ないえで。

    娘はフランシスのせいで、次から「もう、寝る。」のかわりに、
    お菓子をかかえこんでテーブルの下に入るんじゃないだろうか?
    と思うほど、素敵ないえでのお話でした☆

    投稿日:2016/03/22

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  • お父さんお母さんがスバラシイ

    「ああ、きっとホーバンさんのお宅には、こんなこんなお嬢ちゃんが実際にいるんだろうな!」と思いました。うちも二人の子どもがいて上が女の子。わが子の性格にゆえか、「お姉ちゃんになった幼い子を描いた本」としては、『ちょっとだけ』よりもこちらのほうが、我が家ではずーっとリアル!

    甘えたいのに、両親はどうしても下の子に手間がとられ、自分は構ってもらえずとっても不満・・・そんな時にいじけて、怒って、拗ねて気持ちをぶつけるフランシス。そしてついに、両親に抗議して家出を決行します!その行先は・・・・なんともかわいいお話です。


    私が感心したのは、フランシスの両親の態度です。「お姉ちゃんなんだから!」頭ごなしに怒るのはもちろんだめですが、ついついやってしまうのが「上の子が不憫・・・」と親が過剰に心配したり罪悪感を持ってしまうこと。私も何度上の子に申し訳ないとおもったことか・・・

    でもフランシスの両親は「下の子が生まれたら、上の子はいままでどおりでいられないことは、ある程度仕方のないこと」と状況を受け止め、どーんと構えてフランシスに愛情を伝えます。親としてのこのブレなさ!うーん、スバラシイ!

    お姉ちゃんになった子ども自身に読んであげるにもいいけれど、その親にとっても、「あるがままにその状況を受け止めて、上の子にも下の子にも自分が出来る限りの愛情を注ごうと思えばそれでOKなんだよ!」と言ってもらっているみたいで、元気になれる。

    本当に良書だと思います。

    投稿日:2013/02/20

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  • 優しい世界

    とても素敵なお話で大好きです。

    妹が生まれて、さびしくなってしまったフランシスは家出をしますが
    両親の自分への愛情をいっぱい受け取って、家に帰ってきます。
    そんなフランシスの家出の行き先は、テーブルの下という可愛らしいもので
    それに対応するおとうさんおかあさんの絶妙のコンビネーションも最高です。

    こんな温かいお家で、子どもを見守ることのできる親になりたいと
    このシリーズを読むと憧れます。
    娘を持った今だから感じることもあり、
    絵本っていくつになっても楽しめるんだと教えてくれた本でした。
    勿論、小さい娘にもまずは子どものうちに出会ってほしい一冊です。

    投稿日:2012/05/21

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  • 温かく見守る心

     いつも原書のレビューを書くときは、まずこちらで日本語版が出ているかな?と、チェックしてから投稿をするのですが、「フランシス」のシリーズで検索したところ、あれ?有名な本なのに、このお話の邦訳はまだ??そして、もう1回目を凝らしてみてみると、ありました! 「フランシスのいえで」と訳されていたのですね。(ちなみに原題は、“Baby Sister For Frances”)
    大好きな松岡さんの訳。ガース・ウイリアムズの絵とともに、最後まで楽しめました。

     フランシスのシリーズ・・・どのお話も、お父さんとお母さんの愛情の深さ、そして、思慮深さ、聡明さにも感動するのですが、妹のグロリアが生まれた後も、それはまったく変わりません。フランシス自らがそれに気づくまで、辛抱強く、温かく見守っていてくれます。心のゆとりって本当に大切だなと、私たち親にも気づかせてくれるお話です。

    投稿日:2010/04/15

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  • 両親のフランシスへの関わり方

    おとうさんとおかあさんのフランシスへの関わり方がとてもいいなあと思いました。

    叱るでもなく温かく見守っているのがとても伝わってきます。

    フランシスもとても子どもらしくて自分の気持ちを素直に表していると思いました。

    今時の派手な絵本から思うと控えめな絵ですが、それだけにお話の邪魔をしていない、フランシスシリーズ、今回三冊読みましたが、私はこの本が一番気に入りました。

    投稿日:2010/02/25

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  • 上の子の気持ちを伝えてくれます

    • クマトラさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子1歳

    ‘フランシスシリーズ’の中でも、肩肘張らない子供らしい素直な
    主張に、いとおしさを感じる1冊でした
    読んであげている途中々で‘この気持ち分かるなぁ’としみじみ
    漏らす長男に‘あなたは、いつでも可愛い我が子よ’と思いを込めな
    がらフランシスのパパ&ママの台詞を読みました。
    弟への嫉妬や、お兄ちゃんらしさの振る舞いの中で、自分の立ち位置を
    確認する小さな心を、いつまでも大切に育てていきたいと思います。

    投稿日:2010/02/07

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  • ほんわかします

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳

    うちの4歳の息子とフランシスは似ているなぁ〜。
    歌が好きで、甘えん坊で、ベッドにぬいぐるみを並べているところ。
    いつでも親の注目を浴びたいところ。
    なんだか親近感を感じました。笑

    下の赤ちゃんにかかりきりの両親の手前、ちょっとすねて
    テーブルの下に家出するフランシスがかわいいです。
    そして彼女が見えないかのようにふるまう両親。
    フランシスがいかに大事でステキな子か・・噂話をする
    お母さんとお父さん・・ナイス!

    息子は題名を聞くなり「家出ってなに?」
    フランシスの歌「ポトリン ポトリン ポトリンコン・・」でクスクス♪
    さいごはフランシスが戻ってきてチュー。ほっ。
    そして「いつだってたくさんチョコレートケーキを焼いてあげますよ」のお母さんの言葉に息子真剣に「いいなぁ!!」。笑
    終始とてもいいニコニコ笑顔で楽しんでいました。
    私も。あったかくてほのぼのして・・読みながら癒されました。

    投稿日:2010/01/29

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  • 理想の家族

    フランシスの両親について、素晴らしく関心させられました。
    褒め方ひとつにしても、わがままに対する対抗手段にしても、常に冷静で、単純に賢いやり方だとも思うし、でもそれ以上に愛情の伝え方の上手い事!
    両親を妹にとられたと思って拗ねてしまうフランシスですが、その拗ね方一つとってもとても回りくどい、上の子特有の典型的パターン(まさに私がそうでした。)なんです。
    それって親からしてみると対応が難しいと思うんです。「私も私も!」と負けじと甘えてくるならまだしも。
    でもフランシスのように、素直になれずに淋しいな、このまま妹(弟)中心になっちゃうのかな、と心の中で思ってる子ってたくさんいると思います。そんな時、この本をおすすめします。
    最後に、フランシスの両親について感心ではなく、感動した、に訂正します。

    投稿日:2009/05/15

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  • お話も挿絵もソフトで愛らしい

    フランシスはグローリアという妹ができたせいか、なかなか思いどおりにいかないことがありました。そこで晩ごはんの後で「いえで」するのです。「いえで」と言ってもキッチンにあるテーブルの下なのですが・・・(笑)

    そして、お父さんとお母さんはとなりの居間でフランシスの思い出をゆっくりと語らいはじます。

    「あの子はとてもいいこえをしていたね」

    さりげなく話す二人の会話が、温かみがあり心に染み入るようです。
    包容力のある深い愛情のこもった言葉ひとつひとつが、傍らで聞いているフランシスの心をだんだん解きほぐしていくのです。

    読むうちに穏やかで優しい気持ちになれます。
    上の子にもこんなふうに目をかけられるといいですねぇ〜。
    特に新しく兄弟ができたお子さんのお母さんにオススメしたい絵本です。

    投稿日:2008/10/26

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