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でんしゃがまいります」 ママの声

でんしゃがまいります 作:秋山 とも子
出版社:福音館書店
税込価格:\880
発行日:2014年04月
ISBN:9784834080704
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,872
みんなの声 総数 9
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  • 駅の一日を俯瞰で見ることができる絵本

    電車好きの息子が2歳から4歳のころ、繰り返し読んだ本です。
    新宿駅の始発から終電までの様子が描かれています。駅自体がテーマで、電車がメインではありませんので、電車好き以外の子どもも楽しめると思います。
    6時の時点ではホームはまだまばら。売店に新聞を運ぶ人、サンドイッチを買う人、ホームには悠長に鳩までいますが、7時にもなると通勤客でごった返し、ホームも階段も終電まで、人、人、人。
    駅員さんだけでなく、駅にかかわるすべての人の仕事の様子も細かに描かれます。線路に落とした靴を拾う駅員、清掃員、皆の分まで昼食を作る駅員。昼食をとる女性清掃員たちの会話が楽しい。「おいなりどうぞ」とおかずを分け合う姿には笑えます。
    乗客も様々。サラリーマンや学生に交じって、迷子になる子、遠足の小学生、おしっこを漏らす子、電車に忘れものをする子、急行電車でスキー旅行に行く若者、酔っぱらいのおじさん。様々な人間ドラマが一言のセリフとともに描かれます。
    新宿といえば今や一日の利用客数が100万人を超えるマンモス駅。新宿駅の雑踏はカオスです。終電でやっと静かな駅が戻ってくると、読み手もなぜだかほっとしてしまうほどです。
    小さく書かれたセリフを一つ一つ読むと子どもは喜びます。そして話が広がり、いつまでも飽きることがありません。
    駅の一日を俯瞰で見ることができる絵本は、社会の仕組みを学ぶ第一歩ともいえるのではないでしょうか。

    投稿日:2016/01/30

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  • 新宿駅の一日

    新宿駅をモデルに、駅の始発から終電までの様子を描いた一冊。
    始発はぽつぽつだった人が、通勤ラッシュには大混雑。
    お昼には女の子が迷子になり、駅長室へ。
    どうなったのかなと思ったら、夜にお母さんと一緒にいる姿が描かれていてホッとしました。
    車内清掃やホーム事務所の断面図、清掃員の休憩室の様子など、普段見ることができないところも描かれていて、子供以上に親の私が夢中になって見てしまいました。

    投稿日:2021/04/20

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  • 駅の一日

    新宿駅の一日を描いた絵本でした。
    朝、新聞やサンドイッチを売る人や、線路に落ちたものを駅員さんが拾う様子など、普段見る機会のないシーンが描かれていて興味深かったです。
    ただ、絵本に描かれていた駅の様子が少し「むかし」だったことが気になりました。

    投稿日:2021/03/25

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  • 人間観察が楽しい

    駅の一日が、細かく描写されている絵本です。
    主人公はいませんが、駅を行きかうたくさんの人々の発せられた言葉が書き込まれていて、それぞれの人がそれぞれの目的で駅を利用している事が分かります。
    様々な乗客たちだけでなく、駅で働く売店の人、車掌さん、掃除をする人・・・特にストーリーや盛り上がりがあるわけではないのですが、人間観察が楽しめる絵本です。

    投稿日:2020/07/15

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  • 私はこの手の絵本が大好きです。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子5歳、男の子3歳、女の子0歳

    沢山の普通の人々が描かれている様を見ているだけで楽しめます。また、運転士さんか車掌さんかはわかりませんが、その台詞を中川家さんのように真似して読んであげるのも面白い。そうそう、昔の駅ってこんなだったよな〜なんて言いながら楽しく読みました。これは是非、一家に一冊。

    投稿日:2017/04/28

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  • 細かくみていきたいです

    舞台は1980年代後半の新宿駅だそうです。

    一日を描いたお話だそうです。

    乗り物は現地から目的地にいく手段なので、

    ずっと駅に座り込んでいたり、働く人、道行く人を

    みているなんてことはなかなかないですが、

    この絵本を読んだら、ひとつの駅のホームで

    一日過ごしてみたいなと思いました。

    投稿日:2014/06/17

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  • 私も大好き、息子も大好き!

    実家の本棚からでてきた懐かしいこちらの絵本は、私が幼稚園に通っていた頃のこどものとものようです。小学校へ行ってからも、この本の緻密な絵を眺めるのが好きだったので、とても記憶に残っていました。
    巻末に、1987年〜1988年の取材に基づき、その後2年間かけて描かれたと説明があるように、当時の駅の様子が手に取るように分かります。
    まだ少し早いかなとも思ったのですが、電車に興味を持ち始めた2歳の息子には大ヒット!
    「オレンジの電車、またきたね」や「この人、なにしとんのかなぁ?」など、駅で繰り広げられる日常のドラマを親子で想像しながら毎日楽しんでいます。まだまだ長く楽しめそうなので、ハードカバー版の購入も考えています。

    投稿日:2014/05/09

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