オリンピックが行われるので、図書館で中国の本が並んでいた中にあった本です。
九人の子どもが一度に生まれてくるのにまず驚きました。
そして、九人の名前のおかしなことにも。「ちからもち」や「くいしんぼう」はわかりますが、「ながすね」「切ってくれ」って一体どういう名前だろうと思いました。
読みながら、息子は、「この名前ってさ、得意技なんだね」と、気がついたようでした。
王様の理不尽な命令に、それぞれの得意技で対抗する兄弟。
昔話に繰り返しはつきものですが、九回も試されるって多いですよね。
でも、その多さも多いと感じず、次はどうなるのかな?と成行きが気になりました。
やっぱり昔話っておもしろいなあと思いました。
息子も「次はどうなるのかな?」と本から目が話せなかったようです。