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王さまと九人のきょうだい」 ママの声

王さまと九人のきょうだい 訳:君島 久子
絵:赤羽 末吉
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1969年11月25日
ISBN:9784001105575
評価スコア 4.78
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みんなの声 総数 77
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67件見つかりました

  • この名前ってさ、得意技なんだね

    オリンピックが行われるので、図書館で中国の本が並んでいた中にあった本です。

    九人の子どもが一度に生まれてくるのにまず驚きました。

    そして、九人の名前のおかしなことにも。「ちからもち」や「くいしんぼう」はわかりますが、「ながすね」「切ってくれ」って一体どういう名前だろうと思いました。

    読みながら、息子は、「この名前ってさ、得意技なんだね」と、気がついたようでした。

    王様の理不尽な命令に、それぞれの得意技で対抗する兄弟。

    昔話に繰り返しはつきものですが、九回も試されるって多いですよね。

    でも、その多さも多いと感じず、次はどうなるのかな?と成行きが気になりました。

    やっぱり昔話っておもしろいなあと思いました。

    息子も「次はどうなるのかな?」と本から目が話せなかったようです。

    投稿日:2008/06/06

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  • 力を合わせれば立ち向かえる。

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子15歳、男の子11歳

    「シナの五にんきょうだい」を先に読んだのですが
    どうやらこちらが元のお話みたいですね。
    お話も似ていますが こちらは兄弟9人。
    「シナの…」より 更に無敵な感じです。
    「芸は身を助ける」ではないですが
    それぞれの取り柄を活かして 
    悪い王さまから出される無理難題を難なくこなします。
    みんなで力を合わせれば 困難と思われることでも
    なんとかなるものだというメッセージを感じます。
    また これでもか…という王様の理不尽な言いつけに
    スカッとする展開が繰り返されるのが楽しかったりもしました。

    でも 絵本としては「シナの5にんきようだい」の方が好きかな。
    (比べるものではないのかもしれませんが…)
    ストーリー・テリングしてもらったら
    多分こちらの方が
    想像力をかきたてられるんだろうなぁ…
    そんな事を考えたりもした絵本です。

    投稿日:2008/10/07

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  • ページをめくるのがわくわくします

    • とんきゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子8歳、女の子6歳

    2年生の息子が通う学校の推薦図書ということで、この本に出会いました。
    息子の読む人、私と年長の娘が聞く人。

    読み始めは淡々と進むのですが、9人の子供が生まれてからは、大盛り上がりでした。
    9人がそっくりなのですがこの名前の子は誰だとか、王さまに次に呼ばれるのは誰だかとか、王さまをぎゃふんと言わせるたびに笑ったり・・・。
    ページをめくるたびに子供たちが楽しい表情を見せてくれました。

    投稿日:2008/08/16

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  • 名は体を表す?

    • 橘朔夜さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    神様からもらった丸薬を9粒飲んだおばあさんから生まれた9人の子。
    そして、また神様がその子供達に名前を付けてあげました。

    「力持ち」「食いしん坊」「腹いっぱい」「ぶってくれ」「ながすね」「寒がりや」「暑がりや」「切ってくれ」「水くぐり」

    不思議な生まれで不思議な名を持つ子供達。
    そんな不思議な名前にはちゃんと理由があったのです。

    中国の民話で、悪い王様が出て来ます。
    もちろん、その悪い王様を9人が…。
    何がどうなるのか?
    その名前に何か意味があるのかは読んでからのお楽しみ♪

    奇想天外な設定と物語は昔話ならでわ。
    楽しいお話でした。

    投稿日:2008/05/22

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  • 権力の強いものに勝つ!

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    中国の民話ということで、興味ぶかく読みました。

    子どもに恵まれなかった老夫婦のもとに突如生まれた九人の兄弟。王さまの策略を九人が協力して難なく打ち破っていくときの爽快さは、たまりません。

    話としては、元気の出る明るい話なのですが、この話がかたりつがれきた背景には、少数民族が受けてきた支配や圧政に耐えてきた歴史があることを知りました。これをふまえてもう一度読み返すと、イ族の精神力の強さや底力を感じることができます。

    子どもにもわかりやすい内容なので、ぜひ、民話に親しんでもらいたいと思います。

    投稿日:2008/01/17

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  • いつ、読んでも、ワクワク。

    • ダリモさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子10歳、男の子8歳、男の子5歳

    絵本を手に取ったとき、
    子供の頃に読んで、ワクワクし、楽しかった記憶が、
    鮮明に思い出しました。
    そして、わが子達にも、ぜひ読んであげたいと、
    思って、購入しました。
    案の定、子供たちも、話の展開に、
    わくわくしていました。
    9人の兄弟の名前の部分では、子供達も、
    なんだ〜、この名前は?!と笑っていました。
    でも次から次と、名前のごとき、活躍する兄弟に、
    すごい!やっぱり!と感心したり、うなずいたりして、
    読んでいました。
    ありえない話でも、楽しく読めます。

    投稿日:2007/11/19

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  • ありえない名前!

    この絵本の醍醐味はなんといっても、
    絶対ありえない九人のきょうだいの名前でしょうか。

    最初聞いたとき、「えぇ!!」と息子はびっくり。
    でもお話を読み進めていくと・・・

    そういうことだったんだあと思いながら
    王様と九人のきょうだいの軽快なやりとりが面白いと感じたようです!

    たぶん、今の息子にとっては、その面白いといった域を超えることはないのかなあ。
    でも中国の少数民族の民話ですし、
    絵本の背景を考えると、暴力に屈しないことや力をあわせることなど、色々なメッセージがこめられているだろうなあとも思いました。

    民主化っていうものを考えるきっかけになる絵本でもあるなあと思ってしまいました♪

    投稿日:2007/10/19

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  • おかしな名前をもつ九人のこどもたちの落ちは、ここにありました。子どもにはやく読んであげたいけど、なかなか無視して、別の本をせがみます。でも、私は何度も読んでいます。

     見方によっては、とても奥の深いはなしです。大学生になる娘も一緒になって楽しみました。

     筋のテンポ、予想がつく次の出来事など、小学生ぐらいにであったほうが、より面白さを感じるかとおもいます。でも、早くよんであげたいです。

    この子どもたちは、本当は世直しのために神様からこの世に送られるべき子どもだったのか、いやいや間違って、九人の同じ顔をした子どもだったからできたのか、真剣に考えるとまた、面白く、民話の楽しさを教えてくれました。はてさて、親である、おばあさんや、神様の最後の出番がないところもまたまた、面白く結局は、この王様と子どもたちの知恵比べ?なの?なんて、想像したりしています。いつか、息子に読んであげるときがきたとき、「あなたはどう思う?」って聞いてみたいです。

    投稿日:2007/05/15

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  • 奇数は縁起がいいのかな?

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子8歳、女の子7歳

    中国の民話です。
    最近いろいろな民話を読み、民話の中にも楽しいお話しがたくさんあることに気がつきました。
    9人の兄弟はそれぞれ特別な不思議な力を持っています。
    「ちからもち」「くいしんぼう」「はらいっぱい」など
    子供でも 不思議な力を想像できる簡単な名前になっています。
    悪い王様が難題を出し、1人ずつ出向き、不思議な力を使い 難題をクリアーするというもの。
    前回読んだ『シナの五人きょうだい』とにていますが、こちらは9回楽しめます。
    『シナの五人きょうだい』を読んでいたので、
    ストーリーが想像でき 真新しさや驚きは少なかったようですが、
    9回王様をやっつけると思い、回数を数えてた息子でした。

    投稿日:2007/01/26

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  • 先人達からのメッセージ

    • MAYUMIさん
    • 40代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子22歳、女の子20歳、女の子18歳

     人の口から口へと伝えられていく中でおもしろさが加わり、
    先人達からのメッセージが込められていく昔話。
    この『王さまと九人のきょうだい』もそうした魅力を持つ中国の昔話だ。
    ワクワクと胸が弾むような文が楽しく、生命力に満ちている。
    挿絵も九人ひとりひとりの描き分けが見事で、
    繰り広げられる劇的な場面は、グイグイ引き込まれる迫力に溢れている。
    「ちからもち」「くいしんぼう」「さむがりや」「あつがりや」・・・等々。
    ディズニー映画・白雪姫の七人の小人達の名前と、どちらがぴったりかな。

    投稿日:2006/12/09

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