「ごはんのずかん」 ママの声

食べたことのあるものから無いものまで本当においしそうで、見ているだけでお腹がすいてきそうな、そんな1冊でした。こんなに多くの種類のご飯料理があったのも驚きですが、おにぎり一つでも相当なごちそうだなあって思ってしまうほど本当に種類が多くて、今度家でも作ってみようと思うほどでした。毎日のご飯の参考になるのも良いですね。子供たちどどれが食べたいかなんて指さしながら読むのも楽しいです。

大森裕子さんのずかんシリーズは、これまで、おすし、パン、めん、おかし、くだものと読んで、全部だいすきになりました。我が家はみな食いしん坊なので、このシリーズは家族で楽しんでいます。
今回はごはんのずかん。おかずがなくても、ご飯だけで十分に満足できそうなおにぎりや炊き込みご飯、丼などが並びます。
大森さんのイラストって、なんでこんなに美味しそうに見えるのだろう？といつも思いますが、今回も例に漏れずおいしそうでした。
この本を見ていると、お米が主食の日本に生まれて、本当によかったなぁと実感します。

「おすし」「パン」「めん」「おかし」同様、こちらも本格的でした。めんに続きごはんでも世界にはこんなにお米料理があったのかと驚きました。優しい雰囲気かつ本格的なイラストはいつまでも眺めていられます。
ただ、一つ残念だったことが…「ピビム（混ぜる）」＋「パブ（ご飯）」で「ピビンパ」のはずが、「ビビンバ」表記になっていました。ずかんと名乗る以上はきちんと表記してほしかったな〜と思います。（まぁ私も大人になってから知ったのですが…だからこそという思い）

「コドモエのずかん」シリーズ。
ごはん同盟の監修というクオリティが嬉しいです。
日本人ですもの、やはりごはんについて知っておくことは大事でしょう。
おにぎり、炊き込み、どんぶり、すしなど、
こんなにバリエーションがあることを再認識するのも素敵。
そうそう、ワールドワイドなのも、お米。
収穫にしてもちゃんと触れてあるのがいい塩梅です。
幼稚園児くらいから学べそうです。

大森裕子さんの、たべもののずかんのシリーズです。ごはん。とにかく美味しそう。米好きにはたまらない図鑑絵本です。おにぎりから始まり、どんぶり、たきこみ、すし、もち？？そして外国のお米料理…。胃袋に限りがあるのが辛くなる絵本です。