ざぼんじいさんのかきのき」 ママの声

ざぼんじいさんのかきのき 作:すとう あさえ
絵:織茂 恭子
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2000年09月
ISBN:9784265034642
評価スコア 4.51
評価ランキング 7,631
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  • いじわるじいさんと天然ばあさん

    柿が大好きな私。
    柿の本を見つけたので、手に取りました。

    大事な柿の木になる、あまくておいしい柿の実。
    それを独り占めしたいおじいさんの気持ちが
    柿好きの私には痛いほどわかります。
    しかし、少し意地が悪い・・・。
    それを知ってか知らずか、天然のおばあさんが巧みな(?)方法で
    踏み込んでいきます。

    繰り返されるやり取りと不穏な空気・・
    最後には、希望あるラストが待っています。

    娘は食いつくように聞いていて
    「自分も読んでみたい」と読み聞かせの真似事を始めました。

    とてもとてもよくできたストーリーだと思います。

    投稿日:2014/03/11

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  • まあばあさんのアイデアが凄い

    息子は、ざぼんじいさん同様、喜んで、ヘタや葉をもらっていく、まあばあさんの行動に「はてな」でした。
    ページをめくって、まあばあさんのアイデアにおお!と感心していました。

    そして、ざぼんじいさんは・・・。
    これを機に意地悪やめられるといいんですけどねー、笑

    投稿日:2014/11/29

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  • いじわるじいさん

    このお話に出てくるおじいさんがとっても意地悪なのにうちの子は、とっても怒っていました。「こんなに意地悪したらダメだよ〜!!」って言っていました。最後は結局罰が当たって、かわいそうな思いもしていたので、そんなものかな〜って感じのお話でした。

    投稿日:2012/07/31

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  • いじわるなざぼんじいさんと、まあばあさんのやりとりがおもしろく、その掛け合いが見どころです。娘も大好きで何度も読みました。まあばあさんはざぼんじいさんから、何をもらっても楽しく遊ぶことができて、そんな様子を見てざぼんじいさんは悔しくてしかたありません。

    ざぼんじいさんがいじわるをしているっていう感覚は、娘にも理解できてるのか分かりませんでしたが、どんな物事もプラスに捉えて楽しむ人生を過ごせるような大人になってほしいなと思いながら読みました。

    投稿日:2020/12/20

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  • 秋の読み聞かせに

    ぼんじいさんの庭には柿の木があって、美味しい実をたくさんつけます。
    でも、ざぼんじいさんはケチで柿を独り占めにするのです。
    隣に越してきたまあばあさんに、美味しい柿の実はあげずに、柿のヘタをあげます。
    でもまあばあさんはがっかりするどころか、喜んで持って帰るのです。
    美味しい柿を独り占めしようとしたために、大変なことをしてしまうぼんじいさん。
    自業自得だけれど、ラストはハッピーで後味よし。
    秋の読み聞かせにぴったりのお話だと思います。

    投稿日:2020/10/14

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  • ざぼんじいさん、やられたー

    5歳7歳の娘たちに読みました。欲張りなさぼんじいさん、ざぼんじいさんは柿の木を持っているのですが、誰にもあげたくないけちんぼじいさんなんです。そんな時に隣にやってきたまあばあさん。そんなまあばあさんにざぼんじいさんはかきのへたをあげるんです。そして、そのへたでみんなでコマ回し。まあばあさんがすごいです。そして、慌てるざぼんじいさんに笑ってしまいます。今の季節にぴったりのお話です。

    投稿日:2015/10/24

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  • うれしいわ、ありがとう

    • わにぼうさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子7歳、男の子3歳

    NHK教育のテレビ絵本で見て、借りてきました。

    すごくあまくてとろけちゃうほどの美味しい柿を
    ざぼんじいさんは、ひとりじめ。

    みんなにみせびらかすだけで、誰にもあげません。

    そんなときに隣へ越してきたまぁばあさん。

    まぁばあさんは、柿のへたをもらっても、
    枝をもらっても「うれしいわ、ありがとう」ってニコニコします。

    よくばりなざぼんじいさんはそのたびに「なんで?」って悩みます。

    そして、隣の様子をうかがっては、
    「誰にもやるもんか」ってやらかしていくのです。

    いや〜、いますよねこういう欲張りな人。

    他人には何一つやりたくない!っていう。

    昔話に出てくる「欲張りじいさん」と同じく、
    ざぼんじいさんもちゃんと痛い目にあいました。

    でも、まぁばあさんが隣に越してきてよかったねって思います。

    どんなものでも工夫次第で楽しく出来る。
    こんなまぁばあさんみたいになれるといいなぁ。

    投稿日:2010/10/29

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  • これから先の人生は

     世の中に、これほどの「よくばりじいさん」がいるなんて!!
    昔話に出てくるおじいさん以上の欲深さに、私も娘も唖然としました。最後は、大事な、大事な柿の木を、根元からばさっと切ってしまったざぼんじいさん。欲に心を奪われると、本当に大切なものさえも見えなくなってしまうんですね。

     それに比べて、まあばあさんの大らかなこと! 
    足るを知る心で、どんな小さなものにも喜びを見出し、たちまち楽しみへと変えてしまいます。

     まあばあさんのお陰で、分かち合う喜びを知ったざぼんじいさん。きっとこれからの人生は、「はなさかじいさん」のように豊かな実りあるものになることでしょうね。

    投稿日:2010/09/29

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  • すごい人気です

    • しずりんさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子13歳、女の子9歳

    ざぼんじいさんは、あまい柿をひとりじめしています。
    まあばあさんにわけてくれるのは、葉っぱや枝ばかり。
    でも、まあばあさんは、大喜びなんです。
    その理由とは・・・・

    まあばあさんは、遊びの天才なのかしら
    柿のへたや葉っぱ、枝で次々に楽しいことをやってくれます。
    私が小さいときに、こんなおばあさんが近所に住んでいたら
    どんなに楽しい子供時代を過ごせるだろうと
    考えるだけでも楽しくなってしまう、本当にお勧めの1冊です。

    小学校で読み聞かせをしたとき5冊読んだんですが、これがダントツ人気NO,1でした。

    投稿日:2009/04/24

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  • ざぼんじいさんの柿の木には、甘い柿の木が、たくさんなります。隣に引っ越してきたまあばあさんが挨拶に来ても、あげたのは、かきのへた。でも、まあばあさんは、かきのへたをこまにして、楽しく遊びます。じいさんは、かきのへたも、やりたくなくて、柿を全部取って物おきにしまってしまいます。ばあさんが、やってきますが、今度は柿の葉っぱを、あげます。ばあさんは、柿の葉でも楽しく遊びます。じいさんは、今度は、葉っぱも全部かたずけてしまいます。こんな調子で、じいさんは、最後には、柿の木を切り倒してしまいます。そこで、じいさんは、なんてことをしたんだと、はたと気づきます。その後、みんなで、柿を食べてその種をまきました。
    ざぼんじいさん行動から、欲張って独り占めするより、みんなで分け合ったほうが楽しいしいい気分だということが、ストレートに伝わる絵本です。
    また、まあばあさんの行動から、なんでも、工夫すれば楽しめることをおそわれます。

    投稿日:2009/03/22

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