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ろばのナポレオン」 ママの声

ろばのナポレオン 作:レギーネ・シントラー
絵:エレオノーレ・シュミット
訳:上田 真而子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:1995年02月15日
ISBN:9784834012729
評価スコア 4.8
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みんなの声 総数 9
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  • 優しさの連鎖

    9歳長女に借りてきました。とても繊細な優しい絵に魅かれて借りてきました。

    ろばのナポレオンはマーラという女性とその子供に飼われていたのですが、マーラが病気になったことから、ナポレオンが売られてしまうことに。でも実はみんなが嫌がるカラスに、ナポレオンは自分の餌の中からほしくさを少しずつあげていたのです。

    ナポレオン、マーラ、カラスの優しさが連鎖して、マーラの元に戻ってくるナポレオン。とっても素敵なお話です。

    投稿日:2017/08/10

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  • 正直、全く期待しないで手に取った本でしたが、

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子5歳、男の子3歳、女の子0歳

    何てええ話や…。馬とロバではこうも扱いが違うのは何故だろう?いづれにしても元の飼い主のところに戻ってこれたナポレオンは幸せ者です。カラスにも優しかったナポレオン。善い行いは、ちゃんと誰かが見ていてくれているのですね。

    投稿日:2017/07/20

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  • ロバがいきいきしています

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子1歳

    ある家族に飼われているロバは、家族と仲良しで、カラスにもとても親切にしてやっています。しかし、ある日、ロバは売られてしまいます。売られた先で苦労しながらも、まだカラスに親切にしてやるロバ。カラスはロバに恩返しをします。最後はロバは元の飼い主のもとへ。
    よくありそうな恩返しのお話ですが、絵もお話も丁寧で素朴で好感が持てます。

    投稿日:2017/05/17

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  • 美しい物語です。

    ろばのナポレオンは、とても優しい心をもった動物です。
    飼い主の奥さんのことを信頼して、日々生きています。
    途中、お金がなく、手放されることになっても、ナポレオンは、
    一生懸命毎日を生きます。
    絵が美しくて、そして、ストーリーも美しくて、読み終わったあと、
    ほっと心が温かくなります。
    楽しい絵本ももちろんですが、よい絵本を娘にはたくさん
    読んであげたいと思いました。

    投稿日:2015/07/08

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  • まわりまわる

    優しい雰囲気の絵にひかれて
    図書館で借りてきました。

    マーラが飼っていたナポレオンは優しくて
    町のみんなの人気者。
    カラスにだって優しくしてあげます。

    そのカラスが困ったときに助けてくれて
    マーラとナポレオンは一度は離れ離れになってしまったけど
    また元の家族になれました。

    心温まるお話し。

    いいことはやはりまわりまわって返ってくるんですね。

    投稿日:2014/11/06

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  • やさしい縁

    図書館で息子が見つけてきました。表紙の大きなロバの顔と、それを見上げる3羽のカラスの姿が印象的です。

    ロバのナポレオンは、機織りをしながら一人で男の子を育てているマーラという女性に飼われているのですが、ある日カラスと親しくなります。カラスは皆に嫌われているのに、ナポレオンは毎日、カラスに巣を作るための干し草を一口あげるのです。

    しばらくすると、マーラが病気になり、ナポレオンは売られてしまい、お百姓に買われてこき使われます。カラスはナポレオンを見つけ出し、また干し草をもらっていきます。ところがカラスがその干し草を病床のマーラに届けると、それは金の糸に変わっているのです。元気になったマーラはカラスが運んでくる金糸を使って布を織り、高く売ったお金でナポレオンを買い戻すことができ、ナポレオンも以前のようにマーラとその息子と幸せに暮らすことができるという展開です。

    一言で言うなら「カラスの恩返し」ですが、それがロバのやさしさを中心に描かれています。すべての登場人物がそれぞれ静かに生きていて、とてもやさしい気持ちになれます。

    裏表紙にはスイスの絵本と書かれていますが、人々の服装や暮らしぶりは東欧から中東にかけての農村のようにも思えます。絶版なのが残念です。

    投稿日:2011/03/21

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