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あっ おちてくる ふってくる」 ママの声

あっ おちてくる ふってくる 作:ジーン・ジオン
絵:マーガレット・ブロイ・グレアム
訳:まさき るりこ
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2005年01月
ISBN:9784751522738
評価スコア 4.79
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みんなの声 総数 33
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  • 自然の摂理を感じました。

    • 西の魔女さん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子15歳、男の子11歳

    梅雨の季節にぴったりの絵本はないかと探している時に出会いました。
    そして 子どもが読んだ場合と大人が読んだ場合とでは
    感じるものが違いそう…そんなふうに思った絵本です。

    この本の中で降って(落ちて)くるのは雨や雪だけじゃありません。
    花びらも木の葉も噴水の水も…そして夜のとばりや星までも。
    こんな捉え方もあるよなぁと新鮮でした。
    子どもでしたら 
    単純に落ちてくるものを再認識するのかもしれませんが
    大人が読んだらきっと
    自分の住んでいるこの場所が地球であることを改めて感じたり、
    自然の摂理に思いをめぐらせたりするのではないでしょうか。
    私がそうでしたから☆
    でも最後の場面だけは 大人も子どもも同じで
    幸せな気持ちになる絵本のように思いました。
    (この場面だけは落ちません☆)

    また、余談になるかもしれませんが
    最近「おたまじゃくし」や「小魚」などが空から降ってきたなんていう
    ???なニュースも流れたりしていましたから
    そんな意味でも旬な絵本のように思われました(笑)

    投稿日:2009/06/23

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  • 叙情的な自然と美しい日本語

    • ふらのっちさん
    • 40代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子11歳、女の子9歳

    どろんこハリーでおなじみの名コンビ!
    大好きなハリーシリーズや生き物が登場するものとはちょっと
    違った趣向で、詩のような叙情的な絵本です。

    この本もやはり他の本と同じ様に、タイトル画のページから
    物語りは始まっています。
    ページ毎季節はバラバラなので「ある日の一日」では無いのですが、
    全体として捕らえると午前から夕方・夜へと時間が流れ
    再び朝を迎えるという一日の流れで、自然と寄り添った
    ゆったりとした流れの一日を見るようです。
    その時間の流れの中で、それぞれの季節にそれぞれの
    【ふってくるもの】【おちてくるもの】が易しい文章と
    優しい絵で描かれています。

    後半の『かげがおりてくる』や『とばりがおりる』などの訳しは
    最近使われ難くなってきた、本当に美しい日本語で
    絵本を通してこんな風に美しい日本語に触れる事が出来るなんて
    とても素敵だと思います。

    ふってくるもの、おちてくるものをどんな風に感じ
    どんな風に受け止めるか、小さな子にも楽しめますし、
    少し大きくなった子には、言葉の美しさや自然の美しさ恩恵なども
    感じられる絵本ではないでしょうか。
    大人にとっても癒される素敵な絵本です。

    投稿日:2008/09/05

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    1
  • 6歳の娘が何気なく読んでいた本ですが、一緒に読んでいるうちに何度も繰り返し読みたくなるくらいお気に入りの一冊となりました。まず、文章がとても美しいです。文章量は多くはありませんが、シンプルに削ぎ落された洗練された美しさを感じます。穏やかに静かにゆっくりと読みたくなります。

    挿絵もとても素敵で、季節の移り変わりや日常で目にする光景が優しく彩られ、丁寧に描かれています。じんわりと胸に響く絵本で、これからも何度もページを開くことになるだろうと思いました。

    投稿日:2021/08/23

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  • 絵が可愛い

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    コールデコット賞受賞作品ということで読んでみました。

    「どろんこハリー」の名コンビ、
    ジオンとグレアムのデビュー作だと、
    借りてから気づいたのですが、
    「どろんこハリー」とはまた一味違った、
    一人ひとりの小さい人間が繊細で
    可愛らしい絵が魅力的でした。

    『おちてくるもの』や『ふってくるもの』って
    こんなにあるんですね。
    英文でも読んでみたいです。

    投稿日:2018/12/31

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  • 大人目線での感想です。

    「どろんこハリー」で有名なご夫妻のコンビによる絵本です。
    ハリーシリーズとはまた違った味わいがありました。
    この絵本のように,子供は外遊びの中での体験を通して自然の原理と摂理を色々学んでいくものなのかも知れないなと思い知らされました。
    そして,そのように学んでいくことが大切なのだと!
    早期教育がもてはやされ気味な現代ですが,「学ぶこと」について改めて考えさせられた気がしました。
    我が子にも,こんなふうに自然と共に見て感じて知って学んでほしいです☆

    投稿日:2016/01/25

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  • 静かに読みたい絵本

    優しいタッチに、淡い色合いで描かれた、見た目にも優しい絵本です。

    雨や雪、木の実や葉っぱ、自然に耳をすまし、目をこらすと、おちてくるもの、ふってくるものはたくさんありますね。
    そのおちてくるもの(英訳は『All Falling Down』)を通して、ゆったりとした時間が流れ、うつりゆく季節での思い出に浸るかのような気分を味わえます。最後は、子どもの大好きなFallingですね!

    投稿日:2015/03/11

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  • ハリーとはまた違った味わい

    『どろんこハリー』が大好きな息子と、同じ作者コンビのデビュー作と知って読んだ絵本です。ハリーとはまた違った味わいの、素敵な絵本でした。
    いろいろな季節の中で「ふってくるもの」と「おちてくる」ものが、美しい文章とやさしい絵で描かれます。雨や雪はもちろん、花びらや木の葉や木の実、噴水の水も「おちてくる」もの。夜には星もふってきます。
    そして、朝起きた子供は、お父さんが受け止めてくれるので落ちないという終わり方もやさしい。
    日々のあたりまえの生活がとても新鮮に感じられ、読みながら私の方が癒されました。雨の日などに、家の中でゆったりと読むのにピッタリの絵本だと思います。

    投稿日:2012/07/08

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  • デビュー作ですが、邦訳は2005年です。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    「どろんこハリー」のコンビ(ジオンとグレアム)の初絵本(デビュー作)が、この作品だそうです。
    日本でこの作品が邦訳された第1版が2005年の1月となっていますので、デビュー作はかなり遅れて日本に紹介されたんですね〜。

    すごく単純ですが、各ページに子どもたちはいっぱい描かれていますし、季節はいろいろ楽しめるし、短くてテンポのいい文章が楽しいです。
    どのページの絵もとても素敵ですが、私は個人的に
    『あめは かさのうえにも、レインコートのうえにも、 ふってきます……』
    の、町の雨の様子を描いているページが一番好きです。
    昔大好きだった『雨に歌えば』(映画)のワンシーンみたいで!!

    お話会などで読み聞かせに使っても全然問題はありませんが、
    それぞれのページにいろいろ描きこまれているので、
    一人読みでじっくりたっぷり読むのも楽しいと思います。
    読んであげるのなら3歳くらいから、ひとり読みなら5歳くらいからがいいかと思います。

    投稿日:2011/10/12

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  • 自然の摂理

    3歳だった次女が,この本が好きでした。この本の中には、タイトルの”おちてくる,ふってくる”という言葉は出て来ないのですが,なぜか、この本を読んだあと、”おちてくる、ふってくる!”を連呼していました。文章と絵は、あの、どろんこハリーを書いた、ジオン、グレアムのコンビが、初めて作ったデビュー作とありました。絵がとてもやさしく、当たり前の日常を描いているところに、子供たちは惹かれるのかな?と思いました。子供はお父さんが受け止めてくれるので落ちない、という最後のページが、胸をきゅんとさせます!

    投稿日:2011/09/21

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  • 自然のものに目を向けて

    いろんな自然のものが降ったり落ちたりしてきます。それぞれをどうする、という流れが描いてあり、自然の美しさを再発見できる一冊です。叙情的というか、情景が浮かぶような絵本ですが、3歳の娘にはそんなに受けは良くなかったです。まだちょっと難しいかな、、、。

    投稿日:2011/04/10

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