新刊が出ると必ず手に取るほど好きなバーバラ・マクリントックの絵。
細部まで描かれていて絵が美しくクラシカルな雰囲気で、バーバーラ・マクリントックが描くイソップです。
子どもの時からイソップ物語はよく読んでいました。風刺がきいていて辛口、世の中に出たらいいことばかりではなく気をつけなくてはいけないこともあるという教訓を短い話で子どもにもよくわかる形で伝えてくれるお話として印象に残っていました。
演劇仕立てにしてある構成がさすがだなあと思いました。
ローベルのイソップも読んだことがありますが、こちらはこちらで捨てがたい。
オオカミとキツネが出てると何かありそうだし、またそれぞれの表情からもそのキャラクターがよくわかります。