「そらまめくんのベッド」 じいじ・ばあばの声

絵、それも色使いがとても気に入りました。
3歳の孫に、というよりも自分用に欲しくなって買ってしまいました。
作家さんのインタビューの中で、文章の長いのは敬遠されるというようなところがありましたが、ぼくは逆にちゃんとしたお話の絵本を読んでやりたいと思っています。
絵本を通して、しっかりと日本語の語感を磨いてやれたらと思っています。

いつも、ソラマメを出した後、捨てるのがもったいないくらい、、と思っていたそら豆のふわふわのから。
絵本になって、本当に宝物みたいだものねと思いました。
はじめは、少しいじわるなそら豆くん、こんなお気に入りを持っていたら
こんな風になっちゃうかも。
でもうずらの卵を毎日見ているうちに、見守る気持ちに変わって
喜びになってゆきました。
自分の宝物が誰かの役に立ったってうれしいですね。
ほかのお友達も意地悪されても、すっかりやさしくなるところも
良いなと思いました。

孫の大好きなそらまめ君シリーズです。この本はお豆が主人公でとっても可愛いですね。それにインゲンやグリンピースなど他にもいろんなお豆のお友達が出てくるところも可愛いです。自分のベッドを貸してくれるお友達がとても優しいし、最後にはその優しさに触れたそらまめ君も自分のベッドを貸してあげられるところが良かったです。

そら豆くんは、無くした自分の大切なベッドがうずらくんの卵をあたためているのに使われていることを知り、貸してあげることにしました。そんなそら豆くんに、優しさと思いやりを感じました。うずらくんの卵が還るまで、辛抱強く見守りひよこ達の為に我慢したそら豆くんに感動しました。うずらくんのふわふわベッドで、卵からひよこに還ってとても嬉しかったと思います。回りのみんなにも優しくなって自分のお気に入りのふわふわベッドに招待したそら豆は、これからはみんなと仲良く暮らしていけると思いました。みんなで仲良くする秘けつを教えてもらいました。

お豆さん達の友情のお話ですよ♪
　ある日そらまめくんの大事なベッドが無くなりました！
　　困ったそらまめくんにお豆仲間が色々なベッドを
　　　貸してくれますが・・・・・（・・？
　　自分の大事なものは人には貸したくないと思っていた
　そらまめくんでしたが・・自分の大事なものを惜しげもなく貸してくれる♪
豆君達にそらまめくんは気がつきました
そしてそらまめくんにも優しさが芽生えます（＾＾♪
　優しさ♪思いやり♪を教えてくれる♪
　　　とてもいいおはなしですね（＾。＾）y-.。o○