「ふうとはな」シリーズを3冊読みました。
3冊とも同じようなストーリー展開なんですが、
どれも読みたい内容です。
幼い「ふうとはな」が初めて出会う
わくわく ドキドキが子供目線で描かれています。
牛のときもそうですが、
子うさぎから見たら、たんぽぽという花の大きさは
こんなふうに見えるのかなぁと思いながら、
春らしさを感じ、虫や蝶々との出会い、
植物も種や実 新しい命につながっているという
メッセージも伝わってきます。
そして ふうは元気な風、はなはきれいな花という名前の由来も
素敵です。
たんぽぽ ぽぽぽという歌や
はしゃいでいる様子も可愛いですね。
最初と最後に出てくる おかあさんうさぎも
子供たちに安心感を与え
大切なことを教えています。
子供が初めて出会う 動物、植物、虫、鳥、
そこから生命を感じ、学んでいく様子が
わかりやすく表現されていて
私も大好きな絵本です。