1度見たら忘れられないような色彩の豊かさと懐かしさもある素敵な絵と、素敵な言葉の数々。
今の世の中でもまだまだ未知の世界や発見がたくさんある。もしかしたら正しいと思っていたことが間違っていたり、間違っていると思ってたことが正しかったり・・・。「たぶん、ほんと」この言葉が全てにあてはまる不確かなようで、実は正しい言葉なのではないかな。
視点を変えるだけで世界が広がる・・・ということを、目で見て、言葉をかみしめて、空想と現実の世界を行ったり来たりできる素敵な絵本。
子供のように素直な読み方で楽しんだり、大人は忘れかけていた子供の心を思い出させてくれて、そして今 大人であることも素敵な現実なんだと思える絵本だと思います。