ねえ、おぼえてる?(偕成社)
国際アンデルセン賞画家賞受賞作家最新刊
そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)
世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!
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春を待ち望んでいる動物たちの わくわくする気持ちやはやる気持ち。 その気持ちは、ちっさな動物もおっきな動物も 同じなのですね。 画面いっぱいに森の動物たちがある場所に駆けていく場面は、 静かな、でも確かな躍動感を感じて圧倒されました。 春の訪れを知らせる、ぽっと咲いた黄色い花に 心まであたたかくなる絵本です。
投稿日:2011/10/29
有名な絵本ですが、読みのがしていました。 動物たちがつぎつぎにかけだしていく先が気になって、ページをめくってしまいます。そして、最後のページでは、動物たちと同様、思わず「うわあ」と声がでてしまいました。 春もいいなあ、と思わずにはいられない絵本でした。
投稿日:2016/12/12
小さい子は絵が大きい方が見やすいと思いますし、字もそんなに多くない方が内容も入ってきやすいと思います。 だからこの本はとてもわかりやすいと思います。 それに動物がどこに住んでいるかもわかるし、動物はとても鼻がいいという事もわかる本なので勉強にもなると思います。
投稿日:2010/10/15
絵本は、内容も然る事、”絵を見る!”ものだと つくづく感じさせられました。 春の訪れを告げるのに言葉はいらないようです。 冬ごもりから、目を覚まし、動物たちがかけてく、 かけてく。 その躍動感も伝わってきます。 子どもたちの目も気持ちもいっしょに動いているよう。 そして、みんなで見つけた黄色の花。「春が来たんだよ」って。 仲間に加わり、動物たちといっしょに、春の訪れを 感じたくなります。
投稿日:2009/05/15
春を迎える時に読むのが一番最適だと思いますが 赤ちゃんには「くんくん」という 言葉のリズムが楽しく響いてくるようです 繰り返し聞こえてくる「くんくん」 に興味を覚え、少し離れたところで この絵本を読み始めると 声のする方向を向いて笑います 最後に見つけた花の色が 絵本の表紙と一致して、そうなんだと 発見するのも楽しめます 音と絵と両方楽しめるさすがの絵本です
投稿日:2007/09/20
小学1年生の教科書に紹介されていた絵本です。教科書に紹介されているのなら名著だろうと思って図書館で借りました。実際教科書に紹介されている絵本は子供に何を話したいのかわかりやすくて、それに内容が深くて、感想レビューも書きやすいです。 このはなをくんくんは、冬から春のはじまりを喜ぶ絵本です。 のねずみも、くまも、かたつむりも、りすも、やまねずみも冬眠して眠っています。そしてたった1本の黄色の花が白黒の絵本の中に鮮やかに咲いています。本格的春になれば何百本、何千本もの黄色の花が咲くだろうから、その中の1本はたいした値打ちはないですが、雪に閉ざされた冬から最初の春を告げるこの黄色の花は春の何千本もの花より大事な意味を持っているのではないでしょうか。そして姪っ子たちも冬から暖かい春になる頃読むと動物たちに共感を覚えると思います。
投稿日:2007/05/16
寒い山の雪の下でねむる。のねずみたち。 丸まって眠るくまたち。 殻を閉じて身体を寄せ合って眠るかたつむりたち。 りすも。 やまねずみも目を閉じてじっと眠る。 目を覚ましたねずみのかわいい目!動き出したよ。 くまの、眠そうな目が何とも言えずかわいい! やまねずみたちの表情がなんともかわいいんです! みんながどんどん動き出してかたつむりも列を作って進む ・進む・ 雪の降る中を・・・ あっ! とまった! やまねずみのうれしそうな顔。 くまの顔もとてもカワイイ あっ! みつけた! 黄色の一輪の花。 「 うわあい!」 「ゆきのなかに おはなが ひとつ さいてるぞ!」 みんなも目がうれしそうに一つのものを見つめる。 みんなが 待ちわびていた。 なんていい表現でしょう。 はなをくんくんさせながら かけていく。 なんていい表情でしょう。 山の動物たちの幸せ。 この絵本のように幸せであって欲しいね! 子供たちは、この絵本が大好きで、優しい気持ちになってうっとりして見ていたよ。 こんな幸せがいつまでも いつまでも続いて欲しいですね。 近頃のニュースで、里山へくまがやってきた。 人間の作った農作物を食べに・・・ 山に食べ物がなくなったの? どうして? くまたちが、かわいそうに思いました。 この絵本のように幸せになって欲しいで〜す。
投稿日:2006/09/23
冬眠している動物の姿がとってもかわいい。 でも、季節の変化を感じ取り、はなをくんくん。 みんなで走り出し、なにやら見つけた♪ ずっと白と黒で描かれているのだが、最後に鮮やかな黄色を見つける。 それが、春の訪れを感じさせてくれて暖かい気持ちにさせてくれます。 雪国で育ったわたしには、その喜びがとても伝わってくる絵本でした。雪のないところの子どもたちにも、少しでもその気持ちを知って欲しいなぁと思います。
投稿日:2006/03/18
この本のイイところは、最初からずう〜っと最後の手前まで、黒白のモノクロで冬の寒さを感じさせて行き、最後でたった一輪の花の色を黄色く描いてるところで春の暖かさを感じさせてるところだと思います!春の使者(代表)としての色!今か今かと春を待ちわびてる山の動物たちがかすかに香る春の匂いを求めて、ある一点に向かって一匹ずつ増えて行く描写力は圧巻です!そして最後に黄色い一輪の花の周りを動物たちが、大切な宝物を観るように、やさしく描かれて終わりです! 思わず、小さい頃、住んでいた田舎を思い出しました!確かに春の証拠を見つけた時に子供心ながらに、嬉しい!と感じました!^^
投稿日:2004/01/10
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