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おしゃべりなたまごやき」 その他の方の声

おしゃべりなたまごやき 作:寺村 輝夫
絵:長 新太
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1972年12月
ISBN:9784834003789
評価スコア 4.58
評価ランキング 5,417
みんなの声 総数 109
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  • かわいい王さま

    わたしは、このお話を知っていました。でも絵がかわいかったので読んでみました。
    朝のあいさつがはじまる合図のラッパの音がおもしろかったです。
    休み時間のとき、王さまがはしらから顔を出しているのがかわいいです。
    にわとりをにがしてしまって、王さまのまわりにいっぱいにわとりの毛があったのでびっくりしました。
    さいごのページの、王さまとコックさんの笑顔がすてきでした。

    投稿日:2013/03/18

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    1
  • 【あらすじ】
    王様が敷地内の鶏小屋で、ぎゅうぎゅう詰めになっている鶏をかわいそうに思い、外に出してあげた。おかげで場内は大騒ぎ。鶏たちは兵隊に脅かされ、卵を産まなくなってしまう。しかし一個だけ卵を手に入れた王様は、コックに頼んで卵焼きを作ってもらうが、この卵焼きが王様の行状を白状してしまい…
     
    【感想】
    おかしな話!平和で暇になったので、王様も軍隊も余計なことばっかりしている気がする。まあ、よその国に攻め込んだり、人が理不尽に死んでしまったりするよりはよほどいいけど、なんとも間抜けなお話で、変な人しか出てこなくて、面白い。
    絵本なのに、社会や政治、国家について風刺しているような感じもある。
    まあ、長年戦争がないと、王様もだんだんとぼけた感じになってきて、兵隊や家来なども妙なしきたりをくりかえしているだけであって、なんとも滑稽な感じ。

    長新太さんの、とぼけた雰囲気で、かつ品がある絵が、雰囲気を盛り上げる。
    豪華な感じなのに、ばかばかしさもあって、絶妙なタッチ。一番好きなのは、表紙の鶏がたくさんいる絵。なにかが起きる感じがただよう。

    文章も、音読したら面白い擬音語や表現がある。私は黙読したが、誰かに読んでもらいたい。絵本にしては長い文章がついている作品。でも、面白いので、文章の多さが気にならず、最後まで一気に読み切ってしまう。
    オチが、大人の話。これって、どうなの?こどもの教育に良くない感じがするけど、でも、どうせどこかでこういうふうなことを学んでいくのだよね。生きるって、いろんな知恵や、時に誤魔化し、方便ともいうけど、そういうことって必要になってくるよね。上手に世渡りするには、こういうことも必要だよね…という感じがする。
    なんともいえない読後感だ。国家や政治家、権力者って、こういう感じなのだろうなあ。またひとつ、大人になってしまった。

    投稿日:2017/05/13

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  • こどもみたいな王様もびっくり

    おしゃべりのたまごやきは いろんな絵本があります
    こどものとも 1989年復刻版です
    長 新太さんの絵がおもしろい 
    おうさまは 遊びの時間です おしろのなかを かけあしで まわります
    この絵は楽しい ぶらんしてる王様  たくさんの ぶたをひきつれる王様 ダンベル筋トレ?
    王様は子供みたい 
    鶏小屋を見た王様は せまくてかわいそうと とりかごのかぎを はずしてやるんです(ここは 優しい 気持ち)
    自分が カギを開けたのに 家来たちに牢屋に入れられたらたいへんと・・・
    カギをほかすんです     ごまかそうとするんです ここの心理は分かるけれども・・・見られてました にわとりに 
    オチ やっぱり うそは ばれてしまいますね

    こどもみたいな王様  絵が 楽しくて! 長さんおもしろいな〜

    投稿日:2012/07/24

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  • たのしくて愉快!

    • ヒムさん
    • 20代
    • その他の方
    • 滋賀県

    たまご好きの王様が散歩の途中、間違って鶏小屋の鍵を開け、鶏が逃げ出し一大事に。さっそく犯人探しが始まります。犯人は王様なのに!
    …スリルのあるストーリーと、愉快なことばの数々。今でも、幼い頃あるセリフにくるといつも、おかしくておかしくて声をたてて笑ったのを覚えています。長新太さんの絵も大胆で愉快。たまごの形が忘れられません。最近小さなたまごが一つ冷蔵庫に入っているのをみつけてハッとしました。「これは、おしゃべりのたまごやきのたまごだ!」
    一人で興奮して、母親に聞いたら、「あ〜そうだねぇ!」と返答が。想像力をかきたてられるとても印象的な本です。少し長めなので、年中さんくらいからがいいと思います。

    投稿日:2007/07/09

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  • 少し長いかな、っと思いながら下読みを読み始めましたが、低学年からなら大丈夫かと思いました。ユーモラスなお話しですが、秘密が思わぬところから出てくるところは『王様の耳はロバの耳』に似ています。でも、やはり王様って孤独なのでしょうね。私の率直な感想です。

    投稿日:2007/06/21

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  • 隠し場所は・・・?

    • xaiさん
    • 20代
    • その他の方
    • 石川県

    ある日、ニワトリ小屋の鍵を開け、ニワトリを逃がしてしまい大騒ぎを起こしてしまった王様。

    王様はそのうちの一匹に、「このことは秘密だぞ」と忠告します。

    そしてその夜の晩御飯はめだまやきを切ったら…。
    な、なんと!!
    黄身の中から王様の忠告が聞こえてきたのです!

    卵の中に言葉を隠すなんて、すごいことをするニワトリもいるもんだ!Σ(゜Д゜)

    投稿日:2007/03/30

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  • 子供っぽい王様に姪が感情移入

    絵本サイトで面白いと聞いて、本の内容も知らずに図書館で借りました。姪っ子は漢字も使っているし、字もやや小さいので、ちょっと嫌がりましたが、私が本を読んであげたら夢中になりました。話の内容は王国で1番えらいのだけど、毎日がちょっと退屈そうに見える王様、庭を散歩してにわとり小屋を開けてしまう。さてどうなるか……。
    この王様、王様なのだけど、やっていることは子供なのですよね。自分の悪さがばれないように願ったり、めんどりに黙っておくように言ったり、姪っ子が王様に感情移入しているようで、絵本としては長い文なのでちょっとでもとまると次を早く読めとせかします。そしておちがきて、○○(姪の名前が入ります)の秘密もめんどりにって隠してもらおうかなだって、うーんでもね姪っ子よ。それだと卵がしゃべってしまうよ。

    投稿日:2007/03/27

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  • ちょいわる 王様

    おうさまが、かぎをあけたから、おうさまもそんなことするんだなぁと思いました。
    けらいが、犯人を一生懸命さがしていたのに、おうさまがうそをついたので、たくさんの人にめいわくをかけたので、わるいと思いました。
    たまごやきがしゃべったので、おうさまは反省したとおもいます。

    投稿日:2006/02/23

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  • うそはつけないね(笑)

    王様はきゅうくつそうなにわとりたちを助けてあげようとしたら、大変なことになってしまったんです。鍵を開けたのは王様なんだけど、言えなくって・・・。部屋に戻り、鍵を持っていたことに気づいて、窓から鍵を投げたのを、ついてきためん鳥に見られてしまいました。王様は、めん鳥に「誰にもいうなよ」と言い聞かせました。めん鳥は誰にもいわないけれど、めん鳥が産んだ卵が・・・・・。
    最後はほんと笑えます。

    投稿日:2002/11/22

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