「もりいちばんのおともだち」 その他の方の声

読み聞かせメンバーが2年生の教室でよみました。
10分近くかかることと、美味しそうな食べ物がでてくることで、私なら読み聞かせに絶対選ばない絵本です。
（食い意地が張っているので、学校で美味しそうな絵本は無理）
優しい可愛い絵が、丁寧にしっかりと描かれていますが、本のサイズが縦30センチ程あるので教室でも見やすかったです。
みんな静かに聞き入っていましたが、ヤマネくんの育てた苗が収穫できたあたりでは、安堵の反応がありました。
また最後に集まってきた動物たちにも、興味を示していました。

親友、ソウルメイト、ニコイチ…
人間の子どもたちの世界で、友人ふたりの関係性を表すそんな言葉がありますが、この「おおきなクマさんとちいさなヤマネくん」は、言葉では表現できないくらいの、強いつながりを感じます。
このシリーズの他の巻から読んだので、ふたりの出会いを知ることができて、嬉しかったです。
ケーキがとっても美味しそう！やさしい気持ちになりたい時に読んでいる絵本です。

もりいちばんのおともだちのくまさんと　ヤマネくん
この二人の好きなものがかわいい　
ヤマネくんは　大きいものが好きだから　ケーキ屋さんで注文したのがデコレーションケーキとは　食べきれるの？
花畑にと苗を植えたのですが・・・・
これがなんと小さいものが好きなくまさんは　大きなカボチャができて、ヤマネくんはなんとさつまいもだったなんて、秋の味覚をみんなでたべる

あきのしゅうかくパーティーはいいですね
さつまいものアイスクリーム　　かぼちゃのプリン　たべたいですね〜
秋の味がしたんですって

おしまいの　かぼちゃのランタン　　ハロウィーンのランタンみたいですね

自分の見た目とは反対の物が良い二匹が、相手を思い合う所が親子共々感動しました。
やまね君の葉っぱが枯れてしまって残念がってる時に土の中に何かがあると分かり、読んでる私まで興奮して声が大きくなり、子供達も「何かな？早く！」と興奮してました。

長いお話だったけれど、3歳の息子もちゃんと聞けて理解してました。
久しぶりに二人から「もう一回！！」コールが出ました。

　大きなものが好きな小さなヤマネくんと、小さなものが好きな大きなくまさんはとても気が合います。お互いをとても大事に思っているのがよく分かります。
　もらった苗をそれぞれ植えてみたら、一方は豊作、もう一方はえー？と思いましたが、土の下で大豊作でした、よかったあ。優しさがいっぱいで、こんな友達関係って本当にいいなあと思いました。ストーリーももちろんですが、絵も魅力です。細部まで丁寧に描かれていて、本当に楽しめます。
　私は、ケーキを食べているヤマネくんの絵が大好きです。