2人の囚人が駆け込んだお屋敷は、ハロウィーンの夜に
おばけや魔女などが集まるお屋敷だった!
どこへ逃げても驚くばかり。
全く、タイミング悪いな〜って気の毒になりなすね。
このお話しは、タイトルに「お化け屋敷」とつくのでどこまで怖いの?
ってかなり興味津々になって、怖がるために読み手も身構えてしまいがちですが
ハロウィーンと言えば、「怖いゾ〜!おばけだぞ〜」とちょこっと
驚かせる事がメインですので、これくらいの怖さでハロウィーンの雰囲気を感じてもらうことが
いいくらいかな?って思います。
それに、2人の囚人を驚かせる者たちは丁寧に人数が添え書きされていて
ちゃんといるかな?って人数を数えたりして、数への興味も湧いてくると思いますので
数に興味を持ち始めたお子さんならそちらも楽しめるかな?
私は、お話しの終わりの2人の囚人の様子がクスッと笑えたのですが、子どもたちにはそのオチは
難しいかな?