『みんなから見えない』ってそういう事ね!
まずは一人読みしました。
学校生活はひとりでも仲が良い子がいるかいないか?
で大きく違うことを息子で実感中なのでブライアンを息子に重ねて泣いてしまいそうになった。
私にとっては物凄く心に染みる絵本です。
後日、小3息子に寝る前読み聞かせ。
表紙の印象で幽霊?超能力?と興味深々。
1ページめで「そういうことっ!?」って目をして、ブライアンがグレーな色な事にびっくり。途中、ほんのり色づいたシーンで感想を色々と言ってました。
最終的にブライアンの色がカラーになってホッとしいたようです。
相手からどう見えるか?
よりもブライアンの気持ちが色になって現れると思ったようですが、あながち間違ってないよね。
(皆から目を向けてもらえば楽しくなるものね)
ジャスティンが転校してこなかったら、ブライアンの毎日はどうなってたのかな?
でもジャスティンが転校してくるまで絵本に登場しなかったエミリオの存在もちょっと気になる。積極的に見えるんだけど、ブライアンと仲良くなる訳ではないが、ジャスティンに執着する辺り、彼も一人で『見えない』子供だったのでは?
案外と深い絵本なので、どういう感想持つかな?と思いましたが、思った以上に息子の関心と気持にグンと迫ったものがある絵本でした。