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わたし自信を持っておすすめしたい みんなの声

わたし 文:谷川 俊太郎
絵:長 新太
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1981年02月
ISBN:9784834008470
評価スコア 4.69
評価ランキング 1,976
みんなの声 総数 50
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  • いろんなわたし

     いろんな視点から見た「わたし」。
    「わたし」は「わたし」だけれど、お兄ちゃんから見れば、「いもうと」、犬からみれば、「にんげん」・・・1回1回、うん、うん、そう、そうと、うなずきながら、笑って聞いている娘。
    1番受けたのが 「ありから みると でか」。恐竜みたいに大きく見える自分を想像すると、笑いがこみ上げてくるようだ。

     自分がたくさんいるみたいで楽しくなってくる絵本。

    投稿日:2010/11/24

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  • 視点を変えることって面白い!

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳

    「わたし」ってなんだろ??
    「わたし」にとっては「わたし」
    だけど呼ぶ人との関係で「わたし」はいろんな名前になる。
    「おねえちゃん」
    「めいのみっちゃん」
    「でか」「ちび」
    「にほんじん」!
    「うちゅうじん」!!

    人ごみの中では大勢のひとりだけど、
    周りの身近な人々からみたら「だいじな特別なひとり」の「わたし」

    自分という存在について、周りとの関係性。
    子供にとっては目からウロコかもしれません。

    子供のころの「わたし」は、この絵本の
    谷川俊太郎さんの簡潔な文と、長新太さんのくっきりとしたイラスト
    その両方ががしっと組み合わさったすてきなハーモニーに惹かれており。
    再会したときはあまりの懐かしさに思わず購入してしまいました。

    大人になっても個の存在について考えさせられる
    面白いなぁと思う深い一冊です。
    人は社会の中で生きているんだな・・と。
    そして視点をかえることで、がらっと見え方が変化することの
    面白さ。
    これは名前に限ったことではないですね。

    投稿日:2010/01/29

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    1
  • 家族で盛り上がりました

    色々な言葉を知ってきた今の時期だからこそ、
    息子にぴったりなのでは?!と思い読んでみました。
    思ったとおり、息子は楽しんでいました。

    5歳の「わたし」。
    おにいちゃんから見ると「妹」。
    おばあちゃんから見ると「孫」。
    じゃあ、犬からみると?
    みっちゃんからみると?

    文字を隠して、挿絵を見ながらやっていると、
    なんかなぞなぞをやっているような気分になります。

    答えがあう場合もある、
    それはわからないよ〜というのもあるし・・・。

    そんなのがとっても楽しい絵本でした♪

    パパもそんなクイズ形式に参戦してきたりして、
    家族総出で盛り上がりました^^;

    「わたし」は1人だけど、見方によって色々。
    なんか面白いなあ〜。
    息子にとって、そんなことを感じる絵本だったようです。

    投稿日:2008/05/17

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  • はじめての哲学書

    • 佐保姫さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子1歳

    「わたし」はお父さんお母さんからみたら「むすめ」。男の子から見たら「女の子」。宇宙人から見たら「地球人」。

    私を様々な立場から眺めた絵本。最後の歩行者天国にいたら「大勢のなかの一人」に考えさせられる余韻があります。
    絵本なので、子供向けなのですが、なかなか深い。「わたし」のペルソナ(仮面)について簡単にリズミカルにユーモラスに語ってくれています。

    娘には早いかな。と思ったのですが、谷川俊太郎、長新太という魅力的な組み合わせに、自分が欲しくて買ってしまいました。
    ところが、意外にも娘は面白かったようです。名前のところを娘の名前に変えて読んだのがヒットだったようです。
    なまいきにも「ふぅん」といく度かあいづちをうちながら聞いて、「もう一回」と何度も言われちゃいました。

    投稿日:2003/01/30

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  • 五才の哲学

    • レイラさん
    • 50代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子29歳、男の子27歳

    1976年の作品。
    不思議な題名ですが、要は五才の哲学、でしょうか。
    表紙絵の五才の女の子が、「わたし」について考えます。
    いづれも、いろいろな人との関わりにおいての立ち位置。
    妹、娘、孫、生徒、お客さんなどなど、バリエーション豊か。
    なるほど、基準がしっかりしているので、わかりやすいです。造形がやや昭和ですが、シンプルな絵がストレートに伝えます。
    びっくりしたのが、この時代にもかかわらず、父母の造形がジェンダーレスなこと。
    既に、未来を先取りしている印象です。
    詩人らしく、余白を残して、読者に考えさせます。
    まさに、科学の視点です。

    投稿日:2023/07/24

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  • 小学生の娘が普通に生きている中で「わたし」についてこんなにも多角的に考えることは今までなかったと思います。「わたし」は「わたし」だけど他の人から見たら違う見え方になるし、大勢の中にいたらその中のひとり。そして、この世界にいる人はみんな「わたし」だということ。考えると混乱してきそうな哲学的な考え方を、絵本を通して娘も考えることができたようです。

    投稿日:2022/06/28

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  • わたしの数だけ、違う顔

    わたしは自分から見たら、わたしだけど、他の人からみたら、いろんなわたしがある。
    おとこのこからみるとおんなのこ。
    あかちゃんからみるとおねえちゃん。
    おにいちゃんからみるといもうと。
    などなど。
    当たり前だけれど色々な呼び名があって、きっとそれぞれ違う顔がある。
    哲学的なんだけど、親しみやすい楽しい一冊。

    投稿日:2021/02/28

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  • 哲学的

    詩人:谷川俊太郎×絵描き:長新太
    ベストマッチのコラボで、詩と絵がベストマッチしています!!

    わたし…は何者?
    相手によって、立場は変わる。
    幼い子にも、哲学的な世界観を、感じさせてくれます。
    もちろん、大人にも。

    シンプルでユニークな絵が、この詩を、重すぎず軽すぎず程よいテイストで、楽しむことができます。

    おはなし会の、気分転換としても、よく読んでいます。

    投稿日:2017/11/10

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  • 私は何者?

    私がふだん目にしているものから見ると、私はどのように見えるのだろうか?
    自分を客観的に見ることは、子どもにとっては難しいことのように思います。
    でも、この絵本は自分の思考を逆転させることで、今まで考えたこともない世界を見せてくれました。
    長新太さんの絵にしては意外なほどにあっさりしていて、意外性の面白さを発見しました。

    投稿日:2015/12/30

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  • ぜんぶ 私

    保育園に通うようになったり
    下に弟妹ができると
    自分というものを意識します。
    じぶんって何者かな?
    こどもだろうか、@おにいちゃんだろうか?
    あかちゃんだろうか?
    そんな疑問に答えてくれる本
    答えるというか、いっしょに考えてくれる本ですね。

    投稿日:2013/10/18

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