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こねこのぴっち自信を持っておすすめしたい みんなの声

こねこのぴっち 文・絵:ハンス・フィッシャー
訳:石井 桃子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1987年11月
ISBN:9784001105957
評価スコア 4.61
評価ランキング 4,046
みんなの声 総数 63
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  • 心優しき家族と仲間

    「ぴっち」という可愛らしい名前と、深緑の表紙が目をひく絵本。愛らしい子猫ぴっちのイラストがたまりません。

    りぜっとおばあさんの家にはたくさんの動物が暮らしています。ぴっちはこの家で生まれた子猫のなかの一匹。他の兄弟はみな毛糸にじゃれたり、ほうきに登って遊んだりしているのに、ぴっちはそんな事に興味がありません。
    そこで立派なおんどりにあこがれて真似してみたり、やぎやあひるなど他の動物になろうとチャレンジしますが、どれも上手くいきません。夜中にやっとりぜっとおばあさんが見つけてくれたときには、ぴっちは重い病気になっていたのです。
    ぴっちはおばあさんや他の動物たちにあたたかく見守られ、元気になっていきます。そして「ここが、いちばんいいところだ」と思うのでした。

    他のものに憧れる気持ちは誰でもありますが、ふと自分自身を見つめなおしてみると、温かい家族や友だちに恵まれていることに気づき、「自分が自分で、良かった」と思える。そんな事を考えさせてくれる絵本です。

    投稿日:2006/11/18

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    4
  • 愛くるしいぴっち

     この絵本の魅力は、何と言っても、ぴっちのかわいらしさ。仕草も表情も、すべてが愛くるしく、こねこと暮らしてみたくなってしまいます。

     好奇心いっぱいのぴっちは、ちょっとだけ他の動物たちの真似をして、新しい世界をのぞいてみるつもりが・・・
     怖い目に遭って、重い病気になってしまったぴっち。「重い病気ってなあに?どんな病気なの?」と、娘はとっても心配そう。

     でも、ぴっちが日増しに元気になり、お祝いの会をしてもらったら、ほら、もう元通り! 
    「あっ、(乳母車の)お布団から出て起き上がってるよ!」と、娘も喜んでいました。

     それから、細部にまで目をやりながら、「どうしてやぎさんは(柵の中に)入れてもらえないの?」とか、「もう一羽のおんどりはどこ?」と、周りの動物たちのことも気にしていました。

     そして、りぜっとおばあさんが用意した食卓をみんなで囲むシーン・・・「まだすこし あまやかされていた」ぴっちは、背中にクッションをあててもらっていましたが、同じようにクッションを当てた椅子に座っている娘は、「いつもだよ!」と、にこにこ顔で言っていました。

    投稿日:2010/09/22

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    2
  • 一緒に暮らしてみたい

    • ちょてぃさん
    • 40代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子12歳、女の子8歳

    こんなふうにこねこや色々な動物達と自然に囲まれて暮らせたら・・・と、想像してしまうような夢が膨らむお話で、娘も大好きです。動物と一緒に暮らすことの幸せを教えられるようで、我が家の犬もますますかわいく思えてきます。

    投稿日:2014/05/29

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    1
  • 図書館の読み聞かせボランティアの方にすすめられて読みました。

    ものすっごくいいです!!

    一見地味な絵本なのですが、主人公のぴっちに子供たちはなりきって
    このお話を聞いてくれると思いました。

    実際息子もぴっちがふくろうときつねに脅されているとき
    家の人が気づいてくれるかとても不安そうでしたが
    気づいてことに安心していました。

    最後のページに「まだすこしあまやかされていたんですね」
    という一文があるのですが
    子どもと重なる一文だと思ました。

    体調を崩した子供とかって、まさにそんな感じですよね。

    ごちそうを見て息子も大興奮!
    かすてらにクリームが山のようにのっかっていると聞いて
    おいしそうだと思ったのでしょう。

    安心して読める絵本です。

    小さいタイプの縦書きの絵本もありますが
    このサイズの絵本の方が横書きで
    絵の流れも自然なので、こちらの横書きタイプをお勧めします。

    親子ともにやさしい気持ちになれる絵本です。

    投稿日:2011/03/01

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    1
  • ピッチ、かわいいね!

    • まゆしおんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子9歳、男の子7歳

    こねこのピッチはみんなに愛されている。
    おばあさんが大好きなピッチ!かわいいっ!!
     
    息子が自分よりも小さいお友達に、読んであげている姿が
    ピッチと重なりました。

    投稿日:2011/01/30

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    1
  • ぴっちの可愛い冒険

    • クマトラさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子1歳

    可愛いぴっちが他の動物になりたいと真似っこします。
    その小さな冒険心が魅力的です。
    色々経験してみたけれど、結局は兄弟達に囲まれた元の
    環境が一番と納得する辺りが、我が子の
    ‘とりあえずやってみよう!’に似ていて微笑ましかったです。
    沢山の動物達が登場していて、お話を絵で辿るのも楽しい絵本です。

    投稿日:2010/06/23

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    1
  • こねこのお話

    • ネリノさん
    • 20代
    • ママ
    • 栃木県
    • 男の子1歳

    こねこのおはなしです。自分は兄弟のこねこのようには出来ない。近くにいるニワトリになりたいあひるになりたいと思いきや失敗し、最後にはウサギと一緒にウサギ小屋にはいってしまうしまつ。そこでこわいキツネやフクロウに出会い・・・犬が助けに。
    あらすじはこんなかんじですが
    絵がとてもかわいいです。みんなのまねをするぴっちをみて息子もまねをしたりこわいキツネがでてくるとこわがり「にゃにゃ!!」とさけんだりよむたびに面白いです。息子が成長すると同時にいろいろ楽しめる絵本だと思います。

    投稿日:2009/10/10

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    1
  • 自分であることの幸せ

    猫でいることで満足できなかったぴっち。
    一人で冒険しに外の世界へ出かけます。
    いろいろな動物達にであい、
    いろいろな動物になってみて、
    最後は怖い目にあい、やっと自分の家に戻ることができます。
    しかし、病気で寝込み、みーんなに看病され元気になり
    自分でいることに幸せを見つけます。

    ○○になりたい、××があったらいいな、
    と子供なら(大人もですね)よく思うこと。
    他のものがよく見えるんですよね。
    でも、やっぱり自分であることに満足を得ていいお話です。

    素敵なイラストだけでも満足100%です。

    投稿日:2009/04/19

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    1
  • チャレンジ精神旺盛

    石井桃子訳とあったので借りてきました。

    ねこでありながらこねこたちがしていることには興味がもてないピッチ。自分のしたいことを探します。

    おんどりの真似をして2本足で歩いてみたり怒鳴ってみたり、動物のしぐさをどんどん真似ていくところは微笑ましくもかわいらしかったです。

    自分のしたいことややりたいこと、案外身近にあるのに気がつかないものかもしれませんね。

    いろいろ経験してみないとわからないことかもしれず、ピッチのチャレンジ精神旺盛なところがよかったです。

    投稿日:2008/06/26

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    1
  • ぴっちは、何になりたいの?

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    りぜっとおばあさんが飼っているねこが、少し前に五匹の子どもをうみました。ぐりぐりとぐろっぎは、すもうをとっていました。ぱっちは毛糸の玉にじゃれていました。ほうきによじ登ろうとしているのは、みっちです。もういっぴき、いちばん小さくてかわいい子猫は、かごの中で、ひとり考え事をしていました。これが、ぴっちです。
    ちょっと、変わったねこのぴっち。なかなか面白い行動をしでかして、色々な経験をするのですが、どうも、困ったものです。でも、これを個性というのでしょうか。人間だってそう。子どもだってそう。色んなことに興味を持って当たり前。ピッチの行動、そして、引き起こされた問題など、子育てのヒントになりそうな気がしました。
    このピッチ、どんな風に、年をとっていくのかが楽しみです。

    投稿日:2008/08/28

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