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とんとんとんのこもりうた自信を持っておすすめしたい みんなの声

とんとんとんのこもりうた 作・絵:いもと ようこ
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,628
発行日:1999年07月
ISBN:9784062098069
評価スコア 4.65
評価ランキング 3,103
みんなの声 総数 25
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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18件見つかりました

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  • あまみのくろうさぎのことはニュースなどで知っていましたがこの絵本の 浜田 太さん(写真家)の解説にも感動でした!
    1000年〜2000万年という遠い昔から 奇跡のようなうさぎです
    本物の写真はかわいいですね!

    いもとようこさんの 優しい絵と 浜田さんの写真のはっぱのしずくの玉がキラキラと輝いて 今にもしずくが落ちてきそうなので 手を伸ばしたくなります

    お母さんのうさぎは赤ちゃんを育て守るために すごい工夫をして
    おっぱいを飲ませている姿は 母として このうえないものだな〜

    そして おおきくそだった 赤ちゃんうさぎを森のみんなに 紹介する所なんて 学ばされます!

    とんとん とんとん とんとんとん こもりうたが心に残ります!

    投稿日:2010/09/30

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  • 大きくなるまでトントントン

    このお話はあまみのくろうさぎという実際に存在しているウサギが題材のお話でした。そのウサギのお母さんの子育てが変わっていて、子供が小さい家は穴に隠して入口も完全にふさいでしまいます。その時の「とんとんとん」の音が子守歌の代わりになっているという感動的なお話でした。

    投稿日:2014/05/16

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  • 子育ての真髄

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    お布団を「とんとんとん」するのかな?
    と、思ったら
    とんでもない!

    実際の様子から
    考えられたおはなしなんですね
    それも、歴史のある!!

    実物の写真のかわいいこと・・・

    それを黒を基調に
    落ち葉の赤・黄のはっきりした配色の中に
    うずくまるくろうさぎのあかちゃん

    大きくなったあかちゃんと
    一緒にでかけ
    みんなに紹介する姿
    なんとも、心にじ〜んときます

    それがず〜っと以前から
    脈々と続いているのですから
    たいしたものです・・・

    投稿日:2011/11/10

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  • 切なくて

    生まれたばかりの我が子から、なんで離れる必要があるのかわかりませ

    ん。2日に一回だけ、我が子にお乳を飲ませて帰っていく黒ウサギの気

    持ちが理解できないでいます。

    とにかく、切なくて可哀そうで最初から泣きっぱなしでした。

    「とんとんとん・・・・・とんとんとん・・・・」と、読むと余計に涙

    が出てきて止まりません・・・・・

    森の中に帰って行くかあさんウサギの気持ちを考えるとたまりません。

    泣いてすがる我が子のことを思ってよかれと思っての行為だとは思いま

    すが、やっぱり泣けてきます。

    ぼうやが大きくなって森中に嬉しくてぼうやを紹介するかあさんウサギ

    とぼうやの姿にはうれし涙に代わってほっとしました。

    やっぱり、かあさんの愛情は凄いです。

    投稿日:2010/05/17

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  • とんとんとんに込められた思い

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    アマミノクロウサギの子育てをいもとようこさんの優しい絵で紹介しています。

    恥ずかしながらこのウサギの存在をこの絵本で初めて知りました。
    2日に1度、たった5分の授乳のときだけ子供と対面し、あとは子供を巣穴に戻して穴の入り口を土で埋める。
    タイトルの「とんとんとんのこもりうた」は、この土を埋めるときの音からきていたのですね。
    大丈夫だよ、また来るからね。そういう思いで土を埋めていたのかもしれません。
    この行動は外的から守るためなのでしょうが、親としては淋しいことと思います。
    子供がなく場面で、娘が「ママー!ママー!」と叫びました。
    自分がこのウサギだったら、どんなに切ないことでしょう。

    やっとずっと一緒にいられるようになったときの親子の表情は、本当にうれしそうで、見ているこちらも幸せな気持ちになりました。

    投稿日:2009/02/12

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  • 安心してね・・

    • みぽみぽさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 女の子13歳、女の子9歳、女の子4歳

    いもとようこさんの温かなぬくもりにあふれた絵本です。
    ウサギといわれてイメージする、耳の長いうさぎではありません。
    アマミノクロウサギ。とても珍しいうさぎです。
    娘は初めてこの絵本でアマミノクロウサギを知りました。

    最初娘もですが、わたしもなぜ赤ちゃんが穴の中で一人でいるのかわかりませんでした。
    そしてまた、おっぱいを飲ませた後、一緒に行きたがる赤ちゃんを一人穴の中へおいて、入口を30分以上もかけてふさぐのか・・・。

    とんとんとん とんとんとん とんとんとん とんとんとん

    後記に母クロウサギはちゃんが眠りにつくまでとんとんとん と子守唄のように「安心してね。」のメッセージをおくっているのではないのかな・・とありました。

    絵本を読んで、娘もアマミノクロウサギの赤ちゃんが大人になるための一番効率のよかった方法が、きっと今の姿なんだとわかったみたいです。

    そして、
     「母クロウサギは自分が穴に戻れなければ赤ちゃんが死んでしまうこともきっとわかっているだろうから何があっても巣穴に戻ってくるんだろうね・・。」
    なんて娘が言いましたので・・思わず
     「お母さんだって、あんたたちがいるから『子どものために死ねる』じゃなくって『絶対しねない』って思っているよ。」
    と話しました。

    投稿日:2008/11/09

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  • 優しいママの音

    奄美の黒うさぎの実話がもとになって作られています。
    (知らなくてすごく驚きました)

    2日に1度しか戻らないお母さん(お母さんはえさを探しにいくのです)その間敵から子どもを守るため、とんとんとんと壁を作ります。
    寂しいけど、とんとんとんを子守唄にして眠る子ども。

    お母さんの優しい音だと思いました。
    飾っておきたいような素敵な絵本です。
    私の中の「いもとようこ先生ベスト10」に入るくらい好きです。

    投稿日:2008/05/03

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  • お母さんの優しさに包まれているような

    実話が元になったお話だそうです。

    赤ちゃんを産んだくろうさぎが、おっぱいを飲ませると穴をふさいで森に帰っていきます。読んだ時、あとがきを読んでいなかったので、何か理由があってなのかな?たとえばエサを採りにとか他の巣を作りにとか理由を考えました。

    うさぎの話ですが、子どもを置いていかなくてはいけない母親の気持ち、そして待っている赤ちゃんの気持ち、その両方を考えると切なくなりました。

    穴をふさぎながら、うさぎは、まず赤ちゃんの安全を考え、待っててねという思いを込めているのでしょうね。「とんとんとん」とこもりうたを歌いながら穴をふさぐのです。いもとようこの絵本には、切ないという感情を想起させるものが多いですが、この絵本もそうです。

    切ないけれど、ラストは明るくおわるので、ほっとしました。読んだ後、お母さんの優しさに包まれているような気持ちになりました。

    投稿日:2008/01/18

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  • あまみのくろうさぎ

    子どもたちにとって、初めて耳にする
    奄美のくろうさぎ。

    耳が短くて、一千万年も前から住んでいる・・・。

    一千万年という、単位の大きさに
    お話の深さを感じたのか、とても真剣に聞いていました。

    どうして、お母さんはずっとそばに居てくれないのか??
    悲しげな表情でくろうさぎの坊やのことを
    見守り続けた子どもたちでした。

    最後のくろうさぎの写真には
    興味津々!!
    どの子も、見せて見せて〜と、真剣に見て
    驚いていました。

    こうして、幻の動物が絵本になると
    子どもたちの興味も高まるものですね。

    投稿日:2008/03/20

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  • 我が家の本棚に・・・

    この絵本は、読んでいて、親も子どももスーっと絵本に入り込んでいってしまうような、素敵なストーリーだと思いました。

    読んでいるうちに、母親うさぎの気持ちが伝わってきて、言葉を詰まらせてしまうページもあったりもしました。

    子どもにもそれが伝わっているのか、ちょっと長めのお話なんですけど、ジーっと聞いていたのが印象的でした。

    親の愛情が読んでいて伝わってくる素敵な絵本です。

    親子で何度も読んでいきたい絵本です。

    図書館で借りてきたのですが、是非我が家の本棚にも加えていきたい一冊です。

    投稿日:2007/11/05

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