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てぶくろをかいに自信を持っておすすめしたい みんなの声

てぶくろをかいに 作:新美 南吉
絵:若山 憲
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,925
発行日:1970年10月
ISBN:9784591005316
評価スコア 4.52
評価ランキング 7,291
みんなの声 総数 28
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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  • てぶくろをかいに
    新美南吉さんのお話が 良いから いろんな絵で絵本がたくさんででいます
    もちろん 絵本は絵が語るところが大きいので この「てぶくろをかいに」の絵本と 黒井健さんの絵では趣が違って見えますが・・・・・ 
    母キツネと子ギツネの深い愛情は、若山憲さんのコンビネーション すごいな〜とおもいました!

    一人で手袋をかいに行ったキツネの子 お母さんの思いやりがぐっときますね
    母が子を思う気持ちは本当に すごい絆で結ばれていて  
    ぼうしやさんの優しさもまた 新美さんが伝えたかった事なのでしょうね
    人間と動物の共存  今キツネだけでなく サルややイノシシ クマ シカなど 人間との共存で ニュースになっていますが・・・・

    やはり 人間サイドからだけで物事を見たら 間違っていますよと新美さんは 私たちに伝えて下さっていると 思います

    子ども達にもそうした思いを語り継いでいくのが 大切かと思いました

    投稿日:2015/08/05

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  • 若山憲の絵も素敵!

    新美南吉の名作「てぶくろをかいに」は、子供の頃から大好きな絵本でいつ読んでも親が子供を思う気持ちが伝わってきて心地よく癒されます。若山憲さんのきつねの親子の絵も凄く温かくて優しい気持ちが伝わってきます。

    投稿日:2016/05/27

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  • わかやまけんさん

    これはとても有名な「てぶくろをかいに」という本。ストーリーはほかの本で読んだことがあるので知っていましたが、イラストが違っていたので気になって読んでみました。イラストが違うとお話の印象や感じ方も変わってくるものですね。わかやまけんさんのイラストが素朴で暖かくて狐の親子の絆がより感じられた気がしました。とても暖かい絵本です。わかやまけんさんのイラストがお勧めの本です。

    投稿日:2010/02/22

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  • かあさんぎつねの気持ち

     言わずと知れた名作ですが、わかやまけんさんの絵で読んだのは初めてでした。あの「しろくまちゃん」や「こぐまちゃん」シリーズのわかやまけんさんとはなかなか結びつきませんが、本当に温かい絵で、お母さんのやさしさやこぎつねの純粋さがひしひしと伝わってきます。
     特に、かあさんぎつねが、こぎつねの手に、はあっと息をふきかけながら、「ぬくとい かあさんの手で、やんわりつつんで」あげている絵が、母親の愛情にあふれていて大好きです。文章も、美しい日本語でつづられていて、心にすっとしみこんでくるようです。
     
     娘は、こぎつねが、かあさんぎつねに教えられたのとは反対の手を差し出してしまった場面で、「違うよ!そっちの手じゃないよ!」と、一生懸命こぎつねに向かって声をかけていました。そして、帽子屋さんから手袋をもらい、「にんげんは、ちっともおそろしくないや」と思ったこぎつねが、人間がどんなものなのか見てみたいと、町を歩き始めてからもずっと、「あっ!」と声を上げたり、両手で顔を覆ったり、立ち上がったり、私の後ろに隠れたり・・・と、どきどき、びくびくしながら、こぎつねの言動を見守っていました。

    「もしJが帽子屋さんだったらどうする?」と聞いてみると、「こぎつねをだっこしてあげる」と娘。
    「それならきっとこぎつねも、とっても優しい人間の女の子だったよ、ってお母さんに教えてあげるだろうね。」と言うと、「うん、それで、今度は、お母さんも、こぎつねのパパも、弟も、いっしょに連れて来ると思う!」と、かわいらしい答えが返ってきました。

     かあさんぎつねが最後に「ほんとうに にんげんは、いいものかしら。ほんとうに にんげんは、いいものかしら」とつぶやく言葉には、本当に考えさせられますね。
     娘は、「こぎつねは、まだちっちゃいから、わからないんだよ。」と言い、お母さんの心配も理解できるようになったのと同時に、人間の悪の部分もわかりかけてきたんだなと、複雑な気持ちがしました。
     特に、現代社会では、子どもが犠牲になる事件も多発していて、動物のお母さんでなくても、「人間はこわい」と教えなければならないことがたくさんありますものね。「みんないい人ばかりだから、安心していていいよ」と、子どもに自信をもって言えたらどんなにいいでしょう。

    投稿日:2009/08/03

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  • 素敵なお話です。

    • のえこさん
    • 20代
    • ママ
    • 栃木県
    • 男の子0歳

    絵が素朴でかわいいな・・・と思いながら読み始めたのですが、
    文章から、こぎつねの純粋さや
    お母さんきつねや人間のお母さんの子供への愛情、
    帽子屋の主人の暖かさが素直に伝わってくる
    素敵な絵本だと思いました。

    こぎつねが初めて目にする一つ一つのことに
    驚く表現はとてもかわいらしく
    また、
    お母さんきつねから「人間はこわい」と聞いているにも関わらず
    こぎつねが自分で体験したコトから「人間っていいもんだ」と
    感じとってお母さんきつねに伝えていくところも
    なんだかとても心が温まりました。

    息子が大きくなったら、是非読んで聞かせたい絵本です。

    投稿日:2009/04/17

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  • なつかしい

    • 赤きゃみさん
    • 40代
    • その他の方
    • 山口県
    • 女の子5歳

    絵も内容もなつかしいので、
    子より自分が楽しむ感じでした。

    とにかくお金さえ貰えれば品を渡す…と読み取ると
    なんだかイヤラシイですが、
    いまや、お金だけ貰いキツネの子はひどい目にあわせる、
    そういう御時世ですので、
    こういうお話の大切さは一層増している気がします。

    投稿日:2009/02/02

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  • 愛情の温かさ

    私自身、小さい頃、大好きな絵本でした。
    娘が幼稚園で借りて来て、久しぶりに読んでまず
    思っていたよりシンプルな流れだなぁ、と思いました。
    だけど幼少時好きだったのは、やはり母親の愛情が溢れた所がたまらなく好きだったんだなぁ、と噛み締めました。

    おかあさんキツネの愛情、そして子ギツネが見つめる人間のお母さんの愛情、
    寒い冬に読んで心からあったまる事が出来る作品だと思います。

    投稿日:2009/01/15

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  • あったかいね

    • YUKKEさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子7歳、女の子0歳

    この本のすばらしさは、私が説明するよりも
    巽聖歌さんが書いているあとがきの
    「『てぶくろをかいに』について」を読んでもらえると、
    とってもわかりやすく、そこにすべてが書かれているように思います。
    親子って、人間って、あったかい。
    それを子ぎつねの目をとおしてやさしく語りかけてくれる
    日本の誇るべき南吉童話です。
    この本のように、子どもが人間を信頼できる世の中を
    私達も作っていかなくてはいけないと思います。

    投稿日:2008/09/25

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  • 冬に読みたい絵本です!

    名作をわかやまけんさんの優しい絵で描かれていて、とても好きな絵本です。絵をみているだけで心が温かくなります。
    私も子供の頃このお話が好きだったのを覚えています。
    雪の描写も美しく、この寒い冬に読むのがぴったりだと思います。
    子供を思う母親の心。純粋な子供の心。出すはずの魔法で人間の手にしてもらったほうを間違ってきつねの自分の手をだしてしまいハラハラしますが、優しいおじさんの対応、良かったです。
    一冊の絵本の中にぎゅっと中身の濃い話だなぁと思いました。
    子供も大好きです。

    投稿日:2008/02/04

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  • 必読書

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    誰もが一度は読んだことのある不朽の名作。
    自分が小学校の時読んで、今改めて子供に読んで、やはり良いものは残るのだと再認識しました。

    この作品は、新美 南吉氏が20歳の時の作品で、何と昭和8年のものだそうです。
    しかも、30歳で夭逝とのことで本当に驚きました。

    全体を通して描かれている母親の愛情に、共感を覚えない人はいない筈。
    それを断言できる位、柔らかくて心に沁みる文章で書かれていて、文章を味わうだけでもとても価値あることだと思います。

    そして、この若山 憲さんの絵。
    このお話は、いくつか出版されていますが、一番合っている絵だと思います。

    読後感も最高の気持ちにさせてくれる数少ない絵本の一冊で、やはり必読書だと言えます。

    投稿日:2007/09/25

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