ねえ、おぼえてる?(偕成社)
国際アンデルセン賞画家賞受賞作家最新刊
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
みんなの声一覧へ
並び替え
7件見つかりました
【ラブユーフォーエバー】は知っていましたが、言葉や絵が変わるとこんなにも印象が変わるものなんですね。 私はこちらの方が好きです。 絵が本当に柔らかくて、優しい気持ちになれます。 言葉も優しく自然で、優しく流れるように語りかけてくれます。 自分のためはもちろん、いろんな人にプレゼントとして使いたいと思いました。
投稿日:2022/04/13
有名なストーリーだけれど印象が違うのは水彩の柔らかいタッチによるところが大きいと思います。表紙は、マザーグースのHush-a-Bye babyという曲やルーベンスの「眠る二人の子供」という絵を彷彿させます。子どもを持つことで変化するのは価値観ではなく視野の広さだと聞いたことがあります。赤ちゃんの時期を過ぎ、子どもが成長していくのと同時に、親は子の成長に応じて育児の内容も家事も働き方も生活リズムすら変えて確実に老いへと向かっているのに、眠る子供の無垢な顔を見ると、不思議と、赤ちゃんを守りたいという本能的な気持ちが静かに湧きあがることがあります。そういうとき、若さへの懐古であれば恥ずかしいし、ヘリコプターペアレントの前兆なのであれば危ないと思っていましたが、この絵本をよみ、無理に否定しなくてもよい気持ちなのだろうと思えるようになりました。おそらく、今まで知らなかった気持ちを知るということなのだろうと思います。これが、視野が広がるということなのかはわかりませんが・・・。
投稿日:2017/03/26
ロバート・マンチの『Love You Forever』は、 既に『ラヴ・ユー・フォーエバー』という邦訳が出ていますが、 この作品は、その原作にカシの木を登場させ、さわやかな印象です。 生まれたばかりの赤ちゃんを抱いたお母さんの思いが綴られます。 その赤ちゃんはやがて大きくなり、いたずら期、反抗期、思春期を経て、 独立します。 でも、お母さんの思いは変わらないのですね。 やがて、年老いたお母さんと立場が逆転し、 我が子も親となり、同じ思いを抱くのです。 カシの木を登場させることで、その絆が印象的な存在となっています。 『ラヴ・ユー・フォーエバー』の原作も、とても共感できたのですが、 表現がストレートでやや抵抗があったので、 この作品でそのあたりがカシの木に置き換えられ、心に沁み入る仕上がりになっていると思います。 大好きないせひでこさんの絵は、カシの木を添えることで、 涼風のようなさわやかさを持つ幻想的で素敵な世界を描き出しています。 思春期の子どもたちにもそっと手渡したい作品です。 もちろん、子育て中や、もう終えた親世代にも共感してもらえると思います。
投稿日:2015/07/07
表紙は とても可愛い赤ちゃんの寝顔です。 大人が読んで 感動する、涙が出そうになる。。 そんな美しい絵本だと思いました。 子育てをしてきたお母さんの言葉で描かれています。 50代半ばの私も 3人の子育てを終え 夫婦だけの暮らしです。 出産した時のこと、子育て中の出来事、 無我夢中でやってきたこと、 いろいろ思い出します。 自分の時間なんてなかったも同然だったけれど、 ふりかえれば、 とても大切な時間と 大事な宝物です。 たまにしか会えないけれど 子供たち、孫たちの元気な様子、笑顔は なんて幸せなことなんだろう。 そう思いました。 いま子育て真っ最中の方は きっと忙しく 大変で余裕がないこともあるでしょう。 この絵本に限らず 絵本を読んで ホッとひといき 和んで 子育て時間を楽しんでくださいねと 若い世代の方を応援したくなりました。
投稿日:2015/05/23
生まれたばかりの時は,本当に本当に可愛くて,ただただ可愛い可愛いでした。 そう,2歳になればイヤイヤ期で自我が出てくるし家の中もかきまわすし,4歳の今は女の子なので口も達者になり時に腹が立つことも。 ちょっと育児に疲れた時に読んでみましたが,この手に初めて娘を抱き必死になって子育てしていた頃の赤ちゃん時代を思い出し泣けました。 思い通りにいくことばかりでもないし,何で言うこと聞かないの!と思い悩むことも時にあるけれど,子供の存在はこの絵本に中の子守唄そのものですよね。 子供の成長は本当に早く,だからこそその時その時の子供の成長を忙しぶっていないでしっかり見ていきたいな〜と改めて感じました。 命の繋がりを感じさせてくれる絵本です。
投稿日:2014/08/21
孫のお友達の家でハンモックに揺られてとっても気持ちがよかった経験があり、表紙からとてもやさしい気持ちになれました。繰り返し、繰り返し、繰り返された言葉、「だいじな だいじな わたしのあかちゃん あなたのことが だいすきよ ず〜っと わたしのたからもの すてきな すてきな わたしのあかちゃん」 こんな言葉で育てられたあかちゃんは、愛されていることの自覚が心を穏やかにしてくれると思いました。愛されているの言葉のシャワーに救われるから、恥ずかしくても言い続ける意味があると思った絵本でした。やさしい絵にも癒されました。
投稿日:2014/07/23
とてもやさしい気持ちになれました。 母親の気持ちがすごくよくわかります。 まだ我が家の子供たちは2人とも幼いので経験はないのですが、大きくなってもきっとこういう気持ちなんだろうなー。まさに子供ってずっと大好きな宝物です! いせひでこさんの絵もやさしくてきれいでとても素敵です。
投稿日:2014/05/14
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / くだもの / ママのしあわせ / ちいさなちいさな星のピコ
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
【簡単応募】全員無料!プレゼントキャンペーン
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索