「わたしのうさぎ ハッピー」 みんなの声

絵がかわいくて５歳娘が好きそう、と思いたまたま手に取った一冊です。しかし、なんとこの本を手にしてから数日後、娘はうさぎのハッピーと同じようにレントゲンを撮ることに…。話の内容もみずに、待合室での暇つぶしように持っていたこの本で、レントゲンを撮るの怖くないよ、という話につなげられるすごいタイミングでした。
お話の内容は、命を預かるさくらちゃん、その家族がきちんとお世話をしている姿が子供たちによい教育になりそうです。

うさぎのハッピーが骨折しました。うさぎの飼育の仕方や骨折した

時の治療方法や、うさぎについていろいろなことが、よくわかりま

した。子供の頃にうさぎを家で飼っていたことがありましたが、親

に任せっぱなしだったかなあと思いました。クローバーやたんぽ

ぽ・オオバコ・人参などを食べさせたのは覚えているのですが、

知識もなく育てていた私だったので恥ずかしいです。

作者のみずしまさくらこさんが小学校２年生の時に書いた
「ギプスをした白い子うさぎ」という作文が元になって
作られた絵本です。実際に、みずしまさんが、体験した「うさぎ
のお世話」が物語になったのですね。
だから、これからうさぎを飼いたいなあって思っているヒトにも
参考になるのではないかと思います。みずしまさんはそのうさぎ
のことを本当に好きで愛情持ってお世話したのだなあ。