「講談社青い鳥文庫 ほんとは好きだよー泣いちゃいそうだよー」 ママの声

優等生は優等生なりのプレッシャーと自分の中の本当の気持ち探しに悩んでいるのかも知れませんね。
この子は本当にいい子で素敵だなぁと思いました。
中学時代って高校受験もあり、思春期真っ只中の中途半端なお年頃だし、本人達も色々葛藤がありますよね。
でも、大人になるとキラキラした時代だったなぁと思うのです。
そしてあの頃の仲間は何だか離れていても仲間の気がするのです。

蘭も中学３年生。
志望校に迷う蘭。
単純に偏差値で決めよう！というものでもないようです…。
広瀬くんと凜ちゃんはあいかわらずの夫婦漫才（！？）を見せてくれて、笑ってしまいました。
家族、友達…等々とけんかしたり、いろいろと悩む蘭。「ほんとは好きだよ」がたくさんです。
蘭の答辞が素敵でした。