勉強ができることでいじめを受けた男の子の
気づきと、心の再生の物語。
舞台はスリランカ。
連れ出したのは、すごい存在感のあるおじいちゃん。
国の違い、人種の違い、宗教の違い・・。
違うことが差別になるのか、
それぞれ尊重されるべき存在なんじゃないか・・。
そんなことをちりばめながらお話は進んでいきます。
最後に、ひとりで、スリランカから日本に戻る男の子。
そのあとに続く物語は、どんな風になっているのか・・。
スリランカでの出来事が
男の子の成長を促したことは間違いない。
あとがきが良い。
「想像力を働かせて、相手の立場に立ってみること」
きっとこれからも、いろいろんことが起こっても
体験したことを糧に、想像することを続けていれば
道は開ける・・。
そんな気持ちになる
勇気と希望にあふれた一冊です。